グレッグ・ローリーがニール・ショーンやスティーヴ・ルカサー参加のスタジオ・アルバムをリリース

サンタナやジャーニーで活躍し、現在ではリンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンドに在籍しているヴォーカリスト/キーボード奏者のグレッグ・ローリーが、10月11日に18年ぶりのスタジオ・アルバム『Sonic Ranch』をリリースします。

サンタナとジャーニーのバンド仲間だったニール・ショーンや、2012年からリンゴ・スターのバンド仲間であるTOTOのスティーヴ・ルカサー、サンタナのバンド仲間だったドラマーのマイケル・シュリーヴとベーシストのアルフォンソ・ジョンソンらが参加し、息子のショーン・ローリーが、クリス・スミスとダニエル・サハドと共にプロデューサーを務めました。

ニール・ショーンは「Breaking My Heart」と「Life Me Up」に、スティーヴ・ルカサーが「Give Me Tomorrow」と「They Want It All」にゲスト参加しています。

サンタナとジャーニーのメンバーとして、それぞれ1998年と2017年に2度の「ロックの殿堂」入りを果たしているローリーは、ニュー・アルバムについて次のように語っています。

「ニュー・アルバルのレコーディングにそんなに時間をかけるつもりはなかったんだ。僕は何年もずっと曲を書いていたし、2013年までにアルバムの半分は録音していたからね。ところが、その後リンゴのツアーで忙しくなって、2016年にサンタナのリユニオン・アルバム『Santana IV』に参加したら、全てに時間がかかった。『Santana IV』が出来上がったから、ようやく自分のアルバムに戻って完成にこぎつけたんだ」

現在リンゴ・スターの「平和と愛」のメッセージをヒントに書いたという収録曲「What About Love」が、視聴可能となっています。

Gregg Rolie
Sonic Ranch


1. Give Me Tomorrow
2. Breaking My Heart
3. What About Love
4. That's the Way It Goes
5. Only You
6. They Want It All
7. Lift Me Up
8. Us
9. You
10. Look into the Future
11. Rockit
12. If I Went Home
13. Don't Be Cruel

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