プリンスのセカンド作40周年記念、「アイ・フィール・フォー・ユー」アコースティック・デモを本日よりサプライズ配信

プリンスのセルフ・タイトルのセカンド・アルバム(邦題『愛のペガサス』)が、今年で40周年。それを記念してデモ音源の配信が本日10月19日よりスタートしました。彼のオフィシャル・サイトも一見の価値あり、開いた瞬間ちょっと驚きます。
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〈以下メイカー・インフォメーションより〉

プリンスのセカンド・アルバムのリリース40周年を記念して、「アイ・フィール・フォー・ユー」のアコースティック・デモを本日より、サプライズ配信
 
プリンスのセルフ・タイトルのセカンド・アルバムは1979年の10月19日にリリースされた。このリリース40周年を記念して、グラミー賞を受賞したプリンスの楽曲「アイ・フィール・フォー・ユー」のソロ・アコースティック・デモが本日より、サプライズ・リリースとして、デジタル配信される。加えて、7インチのヴァイナル・シングルは、1週間限定で彼のオフィシャル・サイトで販売される(B面はオリジナルのスタジオ・ヴァージョン)。

アコースティック・デモは1978から79年の冬に収録されたもので、カセットテープ・レコーダーを押す音からスタートし、当時20歳のプリンスがアコースティック・ギターをかき鳴らしながら歌う、生々しい姿を捉えている。その頃プリンスはノース・ミネアポリスのカプリ・シアターで、ソロとして行なう初のショウに備えていた。この曲は彼のお蔵入り音源の膨大なカセットテープの中から、最近発見されたものである。

「本当にびっくりしたよ。彼のとてつもない才能がアコースティック・ギターから聴きとれる。彼の普段とは違う表現だし、ガイド・ヴォーカルも驚くほど素晴らしい」と、プリンスの未発表曲のアーカイヴを担当するマイケル・ハウは語っている。

オリジナルのスタジオ・ヴァージョンの「アイ・フィール・フォー・ユー」は、プリンスのセルフ・タイトルのセカンド・アルバムに収録された。1984年にチャカ・カーンによってカヴァーされ、ビルボードのシングル・チャートで3位のヒットを記録し、ベストR&Bソングを含む、グラミー賞2部門を獲得している。
 
「アイ・フィール・フォー・ユー」はこちら

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アルバム『Prince』は1979年に発表された2作目のスタジオ・アルバム。米国でプラチナディスクの認定を受けた。邦題『愛のペガサス』として、彼の作品では初めて日本盤化されたアルバムでもある。

1. ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー/I Wanna Be Your Lover
2. つれない仕打ち/Why You Wanna Treat Me So Bad?
3. セクシー・ダンサー/Sexy Dancer
4. 寄りそうふたり/When We're Dancing Close and Slow
5. ウィズ・ユー/With You
6. バンビ/Bambi
7. 愛を待ちながら/Still Waiting
8. アイ・フィール・フォー・ユー(恋のフィーリング)/I Feel for You
9. ゴナ・ビー・ロンリー/It's Gonna Be Lonely


 

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