ストレイ・キャッツのリー・ロッカー、新曲「Dog House Shuffle」のミュージック・ビデオをリリース

ストレイ・キャッツでアップライト・ベースを演奏しているリー・ロッカーが、自身の楽器に敬意を表したソロ・シングル「Dog House Shuffle」をリリース、ミュージック・ビデオを公開しています。“Dog House（ドッグハウス）”とは、アップライト・ベースの俗称だそう。
 
ミュージック・ビデオには、ロッカーと彼のバンドがレコーディングしているスタジオ映像やアニメーションのほか、エルヴィス・プレスリーと演奏していたビル・ブラックや、ブルース・ベーシストのウィリー・ディクソン、ジョニー・キャッシュのバンド＝テネシー・スリーのマーシャル・グラントらのアーカイヴ映像がフィーチャーされています。
 
この曲について、ロッカー（旧名：レオン・ドラッカー）は Billboard に次のように語っています。

「いろんな意味でのトリビュート曲で、ここ数ヵ月で書き上げたんだ。40周年を迎えたストレイ・キャッツでのキャリアとか、そのきっかけになったアップライト・ベースのことを考えていたら、『世界中をまわり、俺は名前を変え／ちょっとした財産を築き、ちょっとした名声を得た／ドッグハウス・シャッフルをしながら」っていうオープニングの歌詞になったんだけど、それは俺の実話でね。だからこの曲は、アップライト・ベースと、俺が聴くようになった多くのベース・プレイヤーへのトリビュートなんだ」