ザ・ミスティーズ、トランポリンズ時代の日本の思い出写真をインスタでアップ! ジャケット秘話も

10月にデビュー・アルバムをリリースしたザ・ミスティーズ。ビートルズの遺伝子を受け継ぐサウンドが魅力のこのグループ、メイン・ソングライターだったヨハン・ステントープは元トランポリンズとして当時日本を訪れたことがあるのでした。

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〈以下メイカー・インフォメーションより〉

トランポリンズ時代の日本の思い出写真をインスタでアップ!ジャケット秘話も

すでに今年一番のPOWER POPアルバムとして評されている、ザ・ミスティーズ(The Misties)のデビュー・アルバム『ドリフトウッド』。日本で1995年『スプラッシュ!』が10万枚を超える大ヒットとなったスウェーデンのPOPバンド “トランポリンズ” のメイン・ソングライターだったヨハン・ステントープによるニュー・プロジェクトであるが、ザ・ミスティーズのオフィシャル・インスタグラムでは約20年前トランポリンズ時代に訪れた日本各地での思い出の写真がアップされている。

スウェディッシュ・ポップ・ブームの流れにも乗って、トランポリンズは日本でも注目を集め、プロモーションやライヴのために来日を果たしたが、そんな日本の思い出を以前にインタビューでこう語っていた。

「ラッキーなことに本当にたくさんの日本を見ることができた。たくさんの都市を訪れて、どこに行っても本当にたくさんのすてきな人々がいた。ライヴも最高だった。特に広島の平和祈念公園で原爆の日にプレイしたのは本当にスペシャルなことだった。とても悲しく、圧倒されたけど、同時にとても希望を感じるものだった。いつまでも忘れない。あの場にいることができたことが光栄に感じられたんだ。日本のことはあまりに思い出が多いから語り切れないけど一生の思い出だね」

インスタグラムではその広島での模様や、当時の日本のラジオ・キャンペーンで配布されていた販促物なども掲載されている。さすがに現物はなかったようだが、トランポリンズで実際に本物の “トランポリン” を配布していたことも判明(取り扱い説明書のみ写っている)。

また、今回日本で制作された『ドリフトウッド』のアートワークが、あまりにも自分の家の近くの海岸に似ていたことに感激し、その海岸に日本盤CDを持っていき自分で撮影した写真もインスタグラムにアップし、日本盤のジャケットを初めて見たときの驚きをこう語っている。

「『ドリフトウッド』の日本盤アルバム・ジャケット写真を初めて見た時、家の近くのレアハム(Lerhamn)の海岸とよく似ていることに驚いて、すぐに日本でデザインしてくれたデザイナーの方へ聞いてみたんだ。『こんなことがあり得る? 写真を見たことがあるの?』って。そうしたら見たことはないって言われたけど、『音楽を聴いていたら風景が浮かんできた』んだって。信じられない、感激だよ!」
 
ジャケット秘話についてはこちらで全文がアップされている。

アルバム『ドリフトウッド』にはキャッチーでキラキラと煌めく王道のパワー・ポップ・チューンから、甘酸っぱく味わい深いバラード・ナンバーまで、“ポップ・ミュージック” の最良の要素がすべて詰まっている。爽やかで力強いパワー・ポップ・ナンバー「グッド・シングス」、BeatleDNAを感じる「ザット・イズ・ノット・ワット・フレンズ・アー・フォー」、甘く切ない「エヴリシング・ウィ・ワー」他、“すべてを超越したオール・タイム・ポップ・ソング”といえるナンバーが満載。 “ポップ・マエストロ” による完璧な “POP ALBUM”『ドリフトウッド』は好評発売中。

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