スレイヤー、フェアウェル・ツアーの最終公演 ライヴ映像公開

11月30日の夜、スレイヤーが故郷ロサンゼルスのザ・フォーラムで最後の公演を行ない、ファンが撮影したライヴ映像が公開されています。
 
バンドが最後の最後に演奏した曲は「Angel of Death」で、その後メンバーのケリー・キング、トム・アラヤ、ポール・ボスタフ、ゲイリー・ホルトの4人は、数分間ファンの「スレイヤー! スレイヤー! スレイヤー!」の歓声に包まれていました。
 
トム・アラヤは、次の言葉を残しステージを後にしています。

「ありがとう。本当にありがとう。俺たちと時間を分かち合ってくれたことにお礼を言いたい。時間は貴重だからね。キミたちと会えなくなるのは寂しいけど、一番大切なのは俺の人生の一部になってくれたキミたちに感謝すること。おやすみ、無事でいてくれよ」
 
スレイヤーは1981年の結成以来、1985年のアルバム『Hell Awaits』や1988年の『South of Heaven』が成功をおさめ、メタル界のトップに上り詰めましたが、年を追うごとにツアーが肉体的にハードになっていくとの理由で、昨年初旬にツアー活動から引退すると発表していました。

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