マーカス・キングの来日公演が決定。1月発売の初ソロ『エル・ドラド』から「ワン・デイ・シーズ・ヒア」がリリース

pic : Alysse Gafkjen


歌良し、ギター良しのマーカス・キング。来日公演も決定し、発売間近の初ソロから、また別な側面を魅せてくれる楽曲のリリースです。

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〈以下メイカー・インフォメーションより〉

マーカス・キングの来日公演が決定。来年1月リリースの初ソロ・アルバム『エル・ドラド』から4曲目の先行トラック「ワン・デイ・シーズ・ヒア」がリリース

天才ギタリスト/シンガー・ソングライターのマーカス・キングが2020年1月17日にリリースするソロ・デビュー・アルバム『エル・ドラド』から、4thトラック「ワン・デイ・シーズ・ヒア」が先行リリースされた。

本楽曲はマーカス・キングと、プロデューサーも務めるダン・オーバック(ザ・ブラック・キーズ)、パット・マクラフリンによる共作。マーカスの抑制されたファルセットと官能的なストリングスが、ジョニー・キャッシュ、エルヴィス・プレスリーなどのレコーディングに参加してきた伝説のミュージシャンであるジーン・クリスマン(ds)、ボビー・ウッド(key)、デイヴ・ロウ(b)らによる深いグルーヴと一体となった楽曲になっており、これまでのマーカス・キング・バンドにはなかった新たな一面を覗かせている。

本楽曲について、マーカスは以下のようにコメントしている。

「本楽曲は、ダンと僕がパットも加えて3人で書いた曲。そのライティング・セッションを行なったとき、僕はちょっと遅れてしまって、そこに着いたときにはもうこの弾力あるコード進行が繰り広げられていた。その中から断片的に選び、曲を進めていった。このレコード全体で繰り返されるテーマは古いキャデラック。自分が大好きなものが遠くに消えていくというアイディアは作家としての僕にとても訴えてくるものがあったんだ、そういったものが消えていくのを見ることには誰もが共感できるものだと思う」

マーカス・キングは、マーカス・キング・バンドとして現在エル・ドラド・ツアーを全米で敢行中。2月後半からはヨーロッパ・ツアーを行なう予定だが、このたびついに4月の来日公演も決定した。

なお、1月発売のソロ・アルバムには、このツアーからのライヴ録音が日本盤のみのボーナス・トラックとして1曲収録されることも決定、ライヴへの期待が高まる。

来日公演の詳細はこちら

〈マーカス・キング・プロフィール〉
2013年、17歳で自身のバンド、マーカス・キング・バンドを結成、2015年にアルバム『Soul Insight』でデビュー、2016年に Fantasy から2ndアルバム『マーカス・キング・バンド登場!』を発表、日本デビューも果たし、2017年にはFUJI ROCK 2017にて来日。2019年、3rdアルバム『カロライナ・コンフェッションズ』をリリース、2019年に2度目の来日公演も成功に収めた。現在23歳のシンガー・ソングライター/ギタリスト、マーカス・キングが2020年1月にアルバム『エル・ドラド』でついにソロ・デビュー。


One Day She’s Here
商品詳細
マーカス・キング
『エル・ドラド』

CD(2020/1/17)¥2750
商品詳細
The Marcus King Band
『Soul Insight』

CD(2015/10/30)輸入盤

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