1960年代から活動を続け多くのアーティストからリスペクトを受ける、英国の異色シンガー/ピアニスト、ビル・フェイが新作リリース
2012年の「41年ぶりの3作め」以降は至って順調。そして新作はよりシンプルに、これまで以上に歌声を生かした内容になっています。
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〈以下メイカー・インフォメーションより〉
1960年代から⾳楽活動を続けミュージシャンズ・ミュージシャンとして多くの後続のアーティストから⼤きなリスペクトを受けるUKのシンガー/ピアニスト、ビル・フェイが、2012年発表の⾃⾝41年振りとなる最新レコーディング作『Life Is People』、2015年の『Who Is The Sender?』に続きニュー・アルバム『Countless Branches』をデッド・オーシャンズ(Dead Oceans)よりリリース。
1960年代から⾳楽活動を続けミュージシャンズ・ミュージシャンとして多くの後続のアーティストから⼤きなリスペクトを受けるUKのシンガー/ピアニスト、ビル・フェイが、2012年発表の⾃⾝41年振りとなる最新レコーディング作『Life Is People』、2015年の『Who Is The Sender?』に続きニュー・アルバム『Countless Branches』をデッド・オーシャンズ(Dead Oceans)よりリリース。
●1960年代から活動する英国出身のシンガー・ソングライター/ピアニスト、ビル・フェイ。70年に『Bill Fay』でアルバム・デビュー、71 年にセカンド『Times Of The Last Persecution』をリリースするものの、セールスは芳しくなくレーベルを離脱。以降、表舞台から退いた状況が続く。
●しかし90年代後半に再評価され始め、2005 年に『Tomorrow, Tomorrow & Tomorrow』、2009 年には『Still Some Light』と未発表だった過去音源の編集盤がリリース。またウィルコがビル・フェイの曲をライヴで度々演奏し、07年と10年にはステージにて共演も果たした。またジム・オルークも若松孝二監督の2008年公開の映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の主題歌として彼の楽曲をカヴァーするなど、後続のミュージシャンの後押しもあり、その名前は広く知られるようになる。
●そして満を辞して2012年に41 年振りとなる復帰作『Life Is People』をデッド・オーシャンズよりリリース。プロデュースのジョシュア・ヘンリー(Joshua Henry)、ギターのマット・デイトン(Matt Deighton:マザー・アースの一員として、またポール・ウェラーらとの活動でも知られる)が制作の中心となり、70年代の1st、2nd 作に参加していたレイ・ラッセル(Ray Russell)、アラン・ラシュトン(Alan Rushton)もレコーディングに加わった本作は、表舞台を退いてからもずっと歌を書き続けていたというビルのその健在ぶりを示すのに十分すぎる充実作となった。同様の布陣で2015 年には復帰後2枚目となる『Who Is The Sender?』を発表。ストリングスを控えめにバンド・アンサンブルを全面に出した同作にはジェイソン・ピアース(Jason Pierce:スピリチュアライズド、スペースメン3として活動)もゲスト参加し話題となった。
●その前作『Who Is The Sender?』から5年を経てリリースされるのが、今回の『Countless Branches』。復帰後の2作同様プロデュースにジョシュア・ヘンリーを迎え制作されているが、ビル、ジョシュア共に、本作では過去2作より意図的にゲスト・ミュージシャンを減らすことで、ピアノのみ、もしくは最小限の伴奏でレコーディングが行なわれている。朴訥で繊細なピアノ演奏に乗る、やわらかで温かみのあるしわがれたヴォーカル。歌われるのは、彼が40年以上にわたって歌詞にしてきたテーマ〈自然、家族、人生のサイクル、そしてそれらの言葉にできない広大さ〉──今回のレコーディングのプロセスは、こうしてミニマムな伴奏のもとでビルの歌の魅力を最大限に引き出し、シンプルで生々しく感動的な、これまでのアルバムとも一味違う作品へと今作を導いた。
●なお、本作はオリジナル・アルバム収録の1曲にボーナストラック7曲を追加したデラックス版のリリースもあり、こちらはアルバム未収録曲に加え、アルバム収録曲のバンド編成でのヴァージョンなどで構成されている(CD初回盤はデラックス版でのリリースとなります)。
●しかし90年代後半に再評価され始め、2005 年に『Tomorrow, Tomorrow & Tomorrow』、2009 年には『Still Some Light』と未発表だった過去音源の編集盤がリリース。またウィルコがビル・フェイの曲をライヴで度々演奏し、07年と10年にはステージにて共演も果たした。またジム・オルークも若松孝二監督の2008年公開の映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の主題歌として彼の楽曲をカヴァーするなど、後続のミュージシャンの後押しもあり、その名前は広く知られるようになる。
●そして満を辞して2012年に41 年振りとなる復帰作『Life Is People』をデッド・オーシャンズよりリリース。プロデュースのジョシュア・ヘンリー(Joshua Henry)、ギターのマット・デイトン(Matt Deighton:マザー・アースの一員として、またポール・ウェラーらとの活動でも知られる)が制作の中心となり、70年代の1st、2nd 作に参加していたレイ・ラッセル(Ray Russell)、アラン・ラシュトン(Alan Rushton)もレコーディングに加わった本作は、表舞台を退いてからもずっと歌を書き続けていたというビルのその健在ぶりを示すのに十分すぎる充実作となった。同様の布陣で2015 年には復帰後2枚目となる『Who Is The Sender?』を発表。ストリングスを控えめにバンド・アンサンブルを全面に出した同作にはジェイソン・ピアース(Jason Pierce:スピリチュアライズド、スペースメン3として活動)もゲスト参加し話題となった。
●その前作『Who Is The Sender?』から5年を経てリリースされるのが、今回の『Countless Branches』。復帰後の2作同様プロデュースにジョシュア・ヘンリーを迎え制作されているが、ビル、ジョシュア共に、本作では過去2作より意図的にゲスト・ミュージシャンを減らすことで、ピアノのみ、もしくは最小限の伴奏でレコーディングが行なわれている。朴訥で繊細なピアノ演奏に乗る、やわらかで温かみのあるしわがれたヴォーカル。歌われるのは、彼が40年以上にわたって歌詞にしてきたテーマ〈自然、家族、人生のサイクル、そしてそれらの言葉にできない広大さ〉──今回のレコーディングのプロセスは、こうしてミニマムな伴奏のもとでビルの歌の魅力を最大限に引き出し、シンプルで生々しく感動的な、これまでのアルバムとも一味違う作品へと今作を導いた。
●なお、本作はオリジナル・アルバム収録の1曲にボーナストラック7曲を追加したデラックス版のリリースもあり、こちらはアルバム未収録曲に加え、アルバム収録曲のバンド編成でのヴァージョンなどで構成されている(CD初回盤はデラックス版でのリリースとなります)。

ビル・フェイ/カウントレス・ブランチズ
Bill Fay / Countless Branches
ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
DOC211JCD[国内流通仕様]
¥2,200 +税
2020年1月24日発売
■収録曲⽬:
1. In Human Hands
2. How Long, How Long
3. Your Little Face
4. Salt Of The Earth
5. I Will Remain Here
6. Filled With Wonder Once Again
7. Timeʼs Going Somewhere
8. Love Will Remain
9. Countless Branches
10. One Life
ボーナストラック:
11. Tiny – Bonus Track
12. Donʼt Let My Marigolds Die (Live In Studio)
13. The Rooster – Bonus Track
14. Your Little Face (Acoustic Version)
15. Filled With Wonder Once Again (Band Version)
16. How Long, How Long (Band Version)
17. Love Will Remain (Band Version)
Bill Fay / Countless Branches
ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
DOC211JCD[国内流通仕様]
¥2,200 +税
2020年1月24日発売
■収録曲⽬:
1. In Human Hands
2. How Long, How Long
3. Your Little Face
4. Salt Of The Earth
5. I Will Remain Here
6. Filled With Wonder Once Again
7. Timeʼs Going Somewhere
8. Love Will Remain
9. Countless Branches
10. One Life
ボーナストラック:
11. Tiny – Bonus Track
12. Donʼt Let My Marigolds Die (Live In Studio)
13. The Rooster – Bonus Track
14. Your Little Face (Acoustic Version)
15. Filled With Wonder Once Again (Band Version)
16. How Long, How Long (Band Version)
17. Love Will Remain (Band Version)

商品詳細
Bill Fay
『Who Is the Sender?』
CD(2015/5/26)輸入盤
Bill Fay
『Who Is the Sender?』
CD(2015/5/26)輸入盤

商品詳細
Bill Fay
『Life Is People』
CD(2012/8/28)輸入盤
Bill Fay
『Life Is People』
CD(2012/8/28)輸入盤

商品詳細
Bill Fay
『Time Of The Last Persecution』(1971年)
CD(2014/5/14)輸入盤
Bill Fay
『Time Of The Last Persecution』(1971年)
CD(2014/5/14)輸入盤

商品詳細
Bill Fay
『Bill Fay』(1970年)
CD(2014/5/17)輸入盤
Bill Fay
『Bill Fay』(1970年)
CD(2014/5/17)輸入盤
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