マドンナが北米ツアーの最終公演をキャンセル

フロリダ州フィルモア・マイアミ・ビーチで「マダムX」のレジデンシー公演を行なっていたマドンナが、北米ツアーの最終日でもある12月22日のレジデンシー最終公演をキャンセルしました。

12月24日に投稿されたマドンナのインスタグラムによると、数日前から “筆舌に尽くしがたい痛み” があったとのことで、レジデンシー公演の6日目となる12月21日の夜、痛みをこらえてステージへのハシゴを上る自身の映像とコメントを発表しています。

それによると、マドンナの怪我の痛みは涙が出るほど辛く、1曲歌うたびに次の曲も無事にこなせるよう祈っていたそうです。自身を戦士と見なし、決して諦めないと頑張っていたようですが、ついに体の叫びを聞く羽目になり、その激痛を体からの警告と捉え、最終公演をキャンセルするに至ったとのこと。

過去二日間は医者の診察を受け、CTスキャンや超音波、レントゲン検査も行った結果、取り返しのつかないダメージを体に与えないためにも、出来るだけ長く療養する必要があると診断されたそうです。

マドンナの「マダムX」ツアーは、来年1月12日からヨーロッパ・ツアーがスタートし、幕開けはポルトガルのリスボンで8日間にわたるレジデンシー公演が予定されています。

（キャンセルしたマイアミ公演や今後のツアー日程は、10月9日のMLCニュースに掲載）