ニューヨークをテーマとしたスザンヌ・ヴェガの、ライヴ・レコーディングされたニュー・アルバムが完成

スザンヌ・ヴェガ6年ぶりの新作はライヴ録音。テーマはずばり “ニューヨーク”。

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〈以下メイカー・インフォメーションより〉

ニューヨークをテーマとしたスザンヌ・ヴェガのニュー・アルバムが完成。カフェ・カーライルでライヴ・レコーディングされたアルバム『アン・イヴニング・オブ・ニューヨーク・ソングス・アンド・ストーリーズ』リリース。「ルカ」「トムズ・ダイナー」「ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド」(ルー・リードのカヴァー)等、収録。

●スザンヌ・ヴェガは2020年5月1日、ニュー・アルバム『An Evening of New York Songs and Stories』をクッキング・ヴァイナル(Cooking Vinyl)よりリリースする。アルバムからのファースト・シングルはルー・リードのカヴァー「Walk on the Wild Side」で、2月21日に公開された。

●アルバムは長年活動を共にするギターのジェリー・レナード(Gerry Leonard)、ベースのジェフ・アレン(Jeff Allen)、キーボードのジェイミー・エドワーズ(Jamie Edwards)をバックにライヴ・レコーディングされ、彼女の代表的な曲も収録される。プロデュースはジェリー・レナードで、グラミー・ウィナーのケヴィン・キレン(Kevin Killen)がミックスを担当。マスタリングは同じくグラミー・ウィナーのボブ・ラディック(Bob Ludwig)が手掛けた。

●アルバムは2019年初頭にニューヨークのカフェ・カーライル(Café Carlyle)でライヴ・レコーディングされた。収録曲には「Luka」「Tom's Diner」(アルバム『Solitude Standing(邦題:孤独(ひとり)』収録/全米3位)といったヒット曲から、「Frank and Ava」(アルバム『Beauty & Crime』収録)、「Ludlow Street」(アルバム『Beauty & Crime』収録)等、コアな楽曲も含まれる。また、女流作家、カーソン・マッカラーズ(Carson McCullers)を題材とした2016年のアルバム『Lover, Beloved : Songs From An Evening With Carson McCullers』から「New York Is My Destination」、彼女の亡き友人、ルー・リードのカヴァー、「Walk on the Wild Side」も収録される。

●「このアルバムがレコーディングされたニューヨークのカフェ・カーライルで演奏するのは、いつも楽しい。アーサ・キット(Eartha Kitt)やジュディ・コリンズ(Judy Collins)といったレジェンドまでをもホストする小さなクラブで、ジャッキー・ケネディとオードリー・ヘップバーンが出会った場所としても知られている。自由で古風、そしてグラマラスなところが気に入っているの。ここでニューヨークをテーマとしたショーをやると楽しいんじゃないかと思ったの。ニューヨークという街にインスパイアされたり、ニューヨークが背景となった曲をセットに入れたの。私の友人でもある故ルー・リードの曲、“Walk on the Wild Side”も入れた。彼自身が歌うのをめったに聴いたことがない曲をね」とアルバムについて、スザンヌ・ヴェガはコメントしている。

●世界同時発売、付帯物等未定
 
【Suzanne Vega|スザンヌ・ヴェガ】
カリフォルニア州サンタモニカ出身の女性シンガーソングライター。1985年、アルバム『Suzanne Vega』でデビュー。全英11位を記録する。1987年にはセカンド・アルバム『Solitude Standing』をリリース。児童虐待をテーマにした「Luka」や日本でもCMに使用され話題となった「Tom's Diner」を収録した同作は、全英2位/全米11位と大ヒットを記録。その人気を確固たるものとする。その後も『Days Of Open Hand』(邦題:夢紡ぎ 、1990年)、『99.9F°』(邦題:微熱、1992年)、『Nine Objects Of Desire』(邦題:欲望の9つの対象、1996年)、『Songs In Red And Gray』(2001年)とリリースを続け、80年代後半から90年代の女性シンガーソングライター・ブームの先駆けとなった。

2007年には7枚目のアルバム『Beauty & Crime』でグラミー賞の最優秀アルバム技術賞(クラシック以外)(Best Engineered Album, Non-Classical)を受賞。2014年には8枚目のアルバム『Tales From The Realm Of The Queen Of Pentacles』、2016年には女流作家、カーソン・マッカラーズを題材としたアルバム『Lover, Beloved : Songs From An Evening With Carson McCullers』をリリースした。

■More info:ビッグ・ナッシング公式ページ
スザンヌ・ヴェガ/アン・イヴニング・オブ・ニューヨーク・ソングス・アンド・ストーリーズ
Suzanne Vega / An Evening Of New York Songs And Stories


ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
OTCD-6803
¥2,400+税 
世界同時発売
付帯物等未定


収録曲目
01. Marlene On The Wall
02. Luka
03. 'So how many people are here from out of town?'
04. New York Is A Woman
05. 'This next song takes place on 59th street...'
06. Frank and Eva
07. 'So I myself came to New York City when I was 2 ½ years old'
08. Gypsy
09. Freeze Tag
10. Pornographer's Dream
11. 'This next song is called New York Is My Destination'
12. New York Is My Destination
13. 'The first time I saw Lou Reed...'
14. Walk On The Wild Side
15. Ludlow Street
16. Cracking
17. 'And now we've got a song about those times...'
18. Some Journey
19. 'I'm gonna close with this song...'
20. Tom's Diner
21. 'Would you like another one?'
22. Anniversary
23. Tombstone
24. Thin Man
商品情報
 
Suzanne Vega
『5 Classic Albums』

5CDs(2017/6/2)輸入盤
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