ホール＆オーツのニュー・アルバム、オランダ人プロデューサーとコラボ中

1月30日のMLCニュースでお伝えしたように、ホール＆オーツはニュー・アルバムを計画し、ダリル・ホールは当時「アイディアを考えている最中だ」と語っていましたが、すでにアルバム用の7曲に取り掛かっていることがわかりました。
 
音楽ニュースサイト「Ultimate Classic Rock（UCR）」によると、ダリル・ホールは、彼が天才と称するオランダ人マルチ・インストゥルメンタリストでプロデューサーのジェット・レベル（Jett Rebel）とコラボしているそうで、アルバム制作は順調に進んでいるようです。
 
ダリル・ホールがUCRに語ったところによると、ホール＆オーツとジェット・レベルは、昨年の夏にオランダで開催された「North Sea Jazz Festival」で知り合ったそうで、レベルが「ホール＆オーツの大ファンです」と言ってきたことをきっかけに話が始まったとのこと。

「レベルから彼のCDを渡されたから、ネットで彼のことを調べて、彼の曲を聴いてみたんだけど、『この男はホントに凄い』って思ったんだ。それで彼と連絡を取り始めて、メールでやりとりするようになった」
 
「そうこうしているうちに、1月に俺がオランダにある彼のスタジオへ行って、一緒にいろいろやってみて、今度は彼を俺のニューヨークのスタジオに連れてきたんだ。彼は本当に素晴らしいし、俺が今まで一緒に仕事した人の中でもトップクラスだね」
 
隔離生活の中、すでにジョン・オーツもアルバム制作に加わり、ジョンからダリルに送られたコーラスをダリルがジェットに送り、またジェットからダリルに送られてくるというやり方で制作が進んでいるそうです。すでに7曲をカットし、まだヴォーカルは入っていないものの、ダリルは非常に強力な楽曲だと語っています。