LAのパンク・バンドX、オリジナル・ラインナップによる35年ぶりのアルバム発表

ロサンゼルスのパンク・バンドXが、オリジナル・ラインナップ4人による35年ぶりのスタジオ・アルバム『Alphabetland』をデジタル・リリースしました。「Bandcamp」でストリーミングが可能となっています。

ニュースサイト『Variety』によると、オリジナル・ラインナップのイクシーン・サーヴェンカ、ジョン・ドー、ビリー・ズーム、DJボーンブレイクは、「2018年の11月に5曲をレコーディングした」と2019年1月に語っていたそうです。その後しばらくは情報がありませんでしたが、今年の1月に追加の7曲をレコーディングし、そのうち11曲が今回のアルバムに収録されたとのこと。どちらのセッションでも、ロブ・シュナップ（Rob Schnapf）がプロデューサーを務めています。

バンドは1993年にアルバム『Hey Zeus !』を発表していますが、オリジナル・ラインナップによるスタジオ・アルバムは、1985年の『Ain’t Love Grand』以来35年ぶりです。

本来は今年の8月にリリースする予定だったそうですが、新型コロナウイルスのパンデミックにより自粛生活を送っているファンのために、早めにリリースしたそうです。