ジェスロ・タルのイアン・アンダーソン、不治の肺病COPDを患っていると公表
ジェスロ・タルのリーダーを務めるイアン・アンダーソン(72歳)が、米AXSテレビの番組『The Big Interview』に出演し、数年前に慢性閉塞性肺疾患(COPD)と診断されたことを公表しました。
アンダーソンによると、ここ18ヵ月間は小康状態を保ってはいるものの、最終的には日常的な呼吸困難になるだろうと語りました。
「これまで公に語ったことは一度もなかったけど、この場をかりて不治の肺病に罹っていることをお伝えするよ。感染症にかかって悪化した時期もあって、重度の気管支炎になり、2~3週間はステージで演奏するのも辛くなるんだ」
アンダーソンは、投薬治療を受け、大気が汚染されていない環境にいれば悪化することはないと語りましたが、COPDの原因は、50年におよぶステージで使われたスモーク・マシーンだと断言しています。
「俺の余命はいくばくもないけど、まだ日常生活に支障は出ていないし、バスに乗り遅れないよう走ることは出来る」と語っています。
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