アダム・ランバート、人種差別抗議運動を巡りトランプ大統領を非難

アダム・ランバートは、ジョージ・フロイド氏の死亡事件を機に勃発した人種差別抗議運動で多くの逮捕者が出たことを受け、コメントを投稿しています。

5月30日、ランバートはインスタグラムに次のようにコメントしました。
 

「復唱してくれ：僕は黒人の人たちに、どのように感じ、どのように抗議し、どのように追悼するのかを言うつもりはない」
 

「僕は黒人の命を擁護するためなら、出来る限りの支援をする」

この投稿をアップした後、一連の反対意見を目にしたランバートは、次のようにコメントしています。
 

「僕の投稿に対するコメントを見ているんだけど、無知で右派的で空気が読めていないコメントがネガティヴな議論に膨らんで愕然としているよ。意見を持つことは大切だけど、もはや僕のフィードに歓迎できない人もいる」
 

「誤解のないように言っておくけど、僕は暴力や破壊行為を支持している訳じゃないし、怒ること、屈服を拒否する権利を支持しているんだ。人権に関して言えば、僕はいかなる反対意見も支持しないね」
 

「“ブラック・ライヴス・マター（Black Lives Matter）” に対し、“オール・ライヴス・マター（All Lives Matter =白人の命も大事の意）” の意見で反論する奴らはクソッタレだよ。そういう奴らは、なんで人種差別が今も問題になったままなのかをそろそろ理解するべきだね。それが分からないなら、僕の投稿を見るのは止めて勉強してくれ」

続いて、ランバートは次の投稿をアップしました。
 

「僕の意見が受け入れられないなら、頼むからフォローを解除してくれ。いい迷惑だよ。ブロックするからね。それと、トランプは完全にお笑い草、クソくらえだ。キミたちがどの政党を支持しているのかなんてどうでもいいけど、アイツは指導者じゃないし、この国にとって不利益な人間で、嘘つきでガンなんだよ」