ブライアン・メイ、「史上最も偉大なロック・ギタリスト」に

イギリスの月刊ギター誌『トータル・ギター(Total Guitar)』が、「史上最も偉大なロック・ギタリスト」を選ぶオンライン読者投票を行ない、候補に挙がった170人のギタリストの中から、クイーンのブライアン・メイが「史上最も偉大なロック・ギタリスト」の第1位に選ばれました。
Total Guitar July 2020 Issue 333
トップ5のギタリストには、メイに続き、ジミ・ヘンドリックス、ジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・ヘイレン、エリック・クラプトンが選ばれています。
この朗報を受け、メイは『トータル・ギター』に次のように語りました。
「言葉では言い表せないほどビックリして、たまげたよ。まったく予想外だったとしか言えない。読者の皆さんが僕をそんな風に思ってくれたことに深く感動しています。技術的には、自分が偉大なギタリストの仲間入りをしているなんて全く思ってないけどね。
これは、僕がしてきた事が皆さんに影響を与えた結果だと思うし、それは僕にとって非常に重要なこと。ギターの名手という意味で、自分が偉大なギタリストだと言うつもりなんて全くないし、僕はただ心をこめてギターを弾こうとしているだけで、それだけのことなんだ」
「うーん、すごく謙虚な気持ちになるよ。僕のナンバー・ワンはもちろんジミだし、それはいつも言ってきたこと。彼は、僕にとって今でも超人的な存在だからね。まるで異星人の惑星からやって来たみたいで、僕には彼が何をどうやったのか皆目わからない。
ヘンドリックスを聴くたびに感激して愕然とするし、『ジミのギターにはかなわないからギター・プレイを諦めようか、それとも僕の体と魂にあるものを夢中になってやってみるべきか』、改めてそういう気持ちになるんだ。
ジミから学ぶことは尽きないよ。不思議なことに、僕は最近めったにジミの曲を弾かないけど、僕の中に存在しているような感じなんだ」
メイが表紙を飾っている『トータル・ギター』誌の最新号では、「史上最高のギタリスト100人」を特集しています。
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