錚々たる顔ぶれが出演! ロック・シーンにおける “インディアン” の姿を描くドキュメンタリー映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』

差別的として使われなくなった「インディアン」という呼称を、堂々とタイトルに冠した映画が公開されます。先住民族の血を引くミュージシャンたちが、米国の音楽界にあって、そして世界中の音楽シーンにいかに影響を及ぼしてきたかを描くドキュメンタリー映画が、間も無く公開に。予告編では、実際にその血を引くロビー・ロバートソンやスティーヴィー・サラス(彼は本作の制作総指揮も担当)も登場、自分たちの出自について、「インディアン」という言葉を使いつつ語ってくれています。そしてその筆頭として語られるのが、背景に流れる曲の主であるリンク・レイ!
Photo by Bruce Steinberg, Courtesy of linkwray.com

この他、ジェシ・エド・デイヴィスやバフィ・セイント・マリー、グループとしてはレッドボーンあたりは有名ですが、ジミヘンやスティーヴン・タイラーもその血を受け継いでいるのだとか。名曲・名演を繰り広げ、時代やシーンまでをも変えた先達たちからの影響を受けた「血は繋がっていないが、魂を受け継いだ」次世代のミュージシャンたちも多数登場、そのリスペクトと愛をたっぷり語ります。上掲チラシ画像や、以下の画像一覧(拡大できます)、そして出演者リストにある名前を見るだけで、いかに「インディアン」たちの影響が幅広く、大きかったかがおわかりになるはず。

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本作はまずは渋谷ホワイト シネクイントにて8月7日(金)に、そして全国へと順次公開。まずはスティーヴン・タイラー、イギー・ポップ、タジ・マハールらも登場する予告編をご覧になり、バックに流れるリンク・レイのギターの音にシビれてください。


映画「ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」予告編

『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』

出演:リンク・レイ、チャーリー・パットン、ミルドレッド・ベイリー、バフィ・セイント・マリー、ジミ・ヘンドリックス、ロビー・ロバートソン、ジェシ・エド・デイヴィス、レッドボーン、ランディ・カスティーヨ、タブー(ブラック・アイド・ピーズ)、マーティン・スコセッシ、クインシー・ジョーンズ、スティーヴン・タイラー(エアロスミス)、スティーヴン・ヴァン・ザント、イギー・ポップ、トニー・ベネット、ジョージ・クリントン、スラッシュ(ガンズ・アンド・ローゼズ)、テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)、ジャクソン・ブラウン、ウェイン・クレイマー(MC5)、マーキー・ラモーン(ラモーンズ)、スティーヴィー・サラス 他
 
監督:キャサリン・ベインブリッジ 共同監督:アルフォンソ・マイオラナ
制作総指揮:スティーヴィー・サラス
 
2017年/カナダ/英語/カラー&モノクロ/ヴィスタサイズ/5.1ch/102分/
原題 RUMBLE The Indians Who Rocked The World/字幕監修:ピーター・バラカン
提供:キュリオスコープ 配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム 
© Rezolution Pictures (RUMBLE) Inc.
公式サイト「rumblethemovie-japan.com
 
 
公開表記: 
8月7日(金)より渋谷ホワイト シネクイントにて公開、他全国順次公開
 

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