マリリン・マンソン、混沌の時代を照らしだす3年ぶりの新作『We Are Chaos』を9月11日にリリース!

マリリン・マンソン、3年ぶりとなる11作目のアルバムがリリースされます。
マリリン・マンソン、混沌の時代を照らしだす3年ぶりの新作『We Are Chaos』を9月11日にリリース! シューター・ジェニングスとの共同プロデュースによる、この混沌の2020年を象徴する1枚となるであろう、現代の闇を描き出す一大絵巻『WE ARE CHAOS』が遂に解き放たれる!
マリリン・マンソンが、11枚目となるスタジオ・アルバム『We Are Chaos』を、9月11日(金)に〈Loma Vista Recordings〉よりリリースすることを発表した。マンソン本人と、グラミー受賞経験のあるシューター・ジェニングス(ブランディ・カーライル、タニヤ・タッカー)が共同制作した10曲は、我々がパンデミックに覆われる以前に書かれ、録音され、仕上げられたものだ。本日、同作からタイトル・トラックの「We Are Chaos」が公開された。また、この曲のミュージック・ビデオは米イラストレーター/写真家のマット・マハリンが監督、撮影、編集を手掛けている。アルバムのカヴァーに描かれたマンソンの「Infinite Darkness」は、曲に合わせて特別に創作された絵画だ。彼の美術作品は世界中で公開されており、マイアミからウィーン、モスクワまで、様々なギャラリーや美術館で展示されている。
アルバムについてマンソンは以下のように語っている。
「今『We Are Chaos』を聞くと、まるでつい昨日やったばかりのような、この世界はまったく同じことを繰り返しているような感じがする。いつものことだが、タイトル曲や物語を作ると、あたかも今日書きあげたような気分になる。 この作品はレコーディングが終わるまで誰にも聞かせなかった。従来的な意味でA面とB面があるのは間違いない。だが、ちょうどLPのように、こいつは平たい円盤だ。歌が織りなす絵にパズルの最後のピースをはめ込むのはリスナーだ 」
「このコンセプト・アルバムはシューターと俺がリスナーのために創り上げた鏡だ。自らのぞき込むことのない鏡だ。部屋に、クローゼットに、金庫もあって、そして引き出しもふんだんにある。だが魂の内部、いや、自分の記憶の博物館で一番恐ろしいのは常に鏡だ。この作品の歌詞を書いていた頃、俺の手には切れ切れになった亡霊たちがしょっちゅう憑りついていた」
「レコードを作りながら、念じ続けたんだ。“狂気を抑えろ、スーツを繕え。自分が獣でないふりをしろ” だが人間こそが最悪のものだというのは承知していた。慈悲をもたらすことは殺人を犯すこと。涙とは人間の肉体で最大の輸出品だ」


<リリース情報>
ニュー・アルバム『We Are Chaos』
2020年9月11日(金) 発売
品番:UICB-10001
税抜価格:2500円+税
※ボーナス・トラック2曲収録
◆トラックリスト
1. Red Black And Blue
2. We Are Chaos
3. Don’t Chase The Dead
4. Paint You With My Love
5. Half-Way & One Step Forward
6. Infinite Darkness
7. Perfume
8. Keep My Head Together
9. Solve Coagula
10. Broken Needle
11. We Are Chaos [Acoustic]*
12. Broken Needle [Acoustic]*
* ボーナス・トラック
〈バイオグラフィー〉
アメリカが誇る最強のロック・アイコン。90年代より活動を開始し、コンスタントに作品を発表。2017年には10作目となる『Heaven Upside Down』をリリースし、アルバム・チャートで7作連続のトップ入りを記録した。マンソンは音楽以外にも様々な芸術分野において痕跡を残している。サンローランのキャンペーンに起用され、GQでは2019年の最もファッショナブルな男性の一人に選出。俳優としても活動し『Sons Of Anarchy』『American Gods』『The New Pope』などにドラマ出演を果たしている。過激なライブ・パフォーマンスは健在で、ロブ・ゾンビとのツアー〈Twins of Evil〉では揃ってヘッドライナーを務めている。11作目となる『We Are Chaos』を引っさげ、2021年1月10日(日)、11日(月・祝)に開催される〈KNOTFEST JAPAN 2021〉にて再来日が決定している。
〈アーティスト日本公式ページ〉



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