ミッドナイト・オイル、17年ぶりの新曲「Gadigal Land」リリース

豪シドニー出身のロック・バンド、ミッドナイト・オイル(Midnight Oil)が、17年ぶりに新曲「Gadigal Land(ガディガル・ランド)」をリリースしました。

“ガディガル”は、オーストラリア先住民アボリジニのガディガル族を指します。

ミッドナイト・オイルは政治色の強い現状改革主義で知られ、2mを越すリーダーのピーター・ギャレット(vo)は実際にオーストラリア政府で大臣を務めてもいます。今回の「Gadigal Land」は、1788年に流刑地としてイギリスから最初の囚人が送られて以来、この地に住むアボリジニの人々に何が起こったのかについての曲で、ガディガル族の詩人ジョエル・デイヴィソンが作詞に参加しています。

この曲は、10月に発売されるミニ・アルバム「The Makarrata Project」のファースト・シングルです。

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