Run DMCのジャム・マスター・ジェイ銃殺事件を巡り二人の容疑者が起訴される
2002年にクイーンズのレコーディング・スタジオでRun DMCのDJジャム・マスター・ジェイ(Jam Master Jay)を殺害したとして、二人の容疑者が起訴されました。
『ニューヨーク・タイムズ』によると、以前から疑惑の眼が向けられていたロナルド・ワシントンとカール・ジョーダン・ジュニアは、麻薬密売に携わった際の殺人罪で起訴されました。ジョーダンは8月17日に召喚され、強盗罪で連邦刑務所に服役中のワシントンは今週後半に召喚される予定です。
ジャム・マスター・ジェイ(本名ジェイソン・ミゼル)が2002年10月30日に殺害されて以来、この未解決事件には多くの仮説が浮上していましたが、起訴状によると、当時のミゼルは容疑者二人と麻薬密売に関与しており、口論の末、ミゼルは容疑者二人に10キロのコカイン取引から手を引くよう脅していたとのこと。二人は殺人罪で起訴されていますが、ミゼルの頭部に銃で致命傷を負わせたのはジョーダンだったと述べられています。
連邦検察官は、次のように語りました。
「この殺人事件は20年近くも未解決のままでしたが、誰がジェイソン・ミゼルを殺したのか、その理由が何だったのか、本日から我々がお答えします」



この記事についてのコメントコメントを投稿
この記事へのコメントはまだありません