マーク・アーモンド、新型コロナとの闘病について語る
ソフト・セルのヴォーカリスト、マーク・アーモンド(63歳)は、呼吸困難を含めた新型コロナの症状に悩まされ続け、一時は声が影響を受けるのではないかと心配したそうですが、結果的にダメージを受けていたのは鼻腔で、彼の声帯には問題ないことが分かりました。
アーモンドは、BBCエセックス・ラジオで、次のように語っています。
「感染した当初は、数週間具合が悪かった。正直言ってかなり酷い状態で、数日間は本当に心配したんだ。あれから5ヵ月経つけど、今でもたまに症状が出る。数日間は爽快な気分になっても、それから呼吸障害が出て、酷い倦怠感に見舞われるんだ」
「味覚と嗅覚の障害はそれほど酷くなかったけど、しばらくは本当に怖くて心配したよ。入院する必要がなくてよかったけどね」
「声帯が心配だったから、最近健康診断を受けたんだ。スタジオで歌っていたんだけど、素晴らしく調子が良い時もあれば、おかしな声になることもあってね。でも、僕の声帯は非常に良い状態で、ダメージを受けていたのは鼻腔だったことがわかったから、1ヵ月のステロイド治療を受けることになった」
「他の重症患者に比べたら何でもないし、回復できることを願ってるよ」
またアーモンドは、ソフト・セル1981年の大ヒット曲「Tainted Love(汚れなき愛)」と、デビュー・アルバム『Non-Stop Erotic Cabaret(エロティック・キャバレー)』の40周年を記念し、2021年に相棒のデヴィッド・ボールと再結集することをほのめかしました。
「この曲とアルバムが来年40周年を迎えるなんて信じられないけど、ソフト・セルのファンのために何らかの形で特別なことをやるつもりなんだ」
「僕らは一緒に曲を書いているし、何かが沸き上がっているのは間違いない」
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