パブリック・エネミーが大ヒット曲の最新版「Fight The Power : Remix 2020」をリリース。アルバムは9/25発売!

pic : Eltan Miskevich

パブリック・エネミーのニュー・アルバム『What You Gonna Do When The Grid Goes Down』が、9月25日に発売されます。

 

このアルバムは、2017年の『Nothing Is Quick in the Desert』に続く作品で、彼らが “生まれ育った家” と呼ぶヒップホップ/R&Bレーベル、デフ・ジャム(Def Jam)からのリリースは20年以上ぶり。

 

なお、ブラック・ソート、YG、ラプソディ、クエストラヴ、Nas、Jahiらをフィーチャーした「Fight the Power : Remix 2020」のスタジオ・ヴァージョンが公開されています。

 

バンドは今年6月、DJプレミアがプロデュースした新曲「State of the Union(STFU)」もリリースしました。この曲はトランプ大統領を非難する内容で、ミュージック・ビデオにはジョージ・フロイド殺害事件や抗議行動の映像がフィーチャーされています。

Fight The Power : Remix 2020 (Audio)

PUBLIC ENEMY
State Of The Union (STFU)
featuring DJ PREMIER
OFFICIAL VIDEO

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

デビュー以来ジャンルを超えて支持されるヒップホップ・グループ、パブリック・エネミーが最新シングル「Fight The Power : Remix 2020」をリリースした。この曲は、スパイク・リーが監督した映画『Do The Right Thing』のテーマ曲でもあった大ヒット曲の2020年版リミックスでNas、Rapsody、Black Thought、YG、Jahi、Questloveの豪華アーティストがフィーチャーされている
 

この曲を含む最新アルバム『What You Gonna Do When The Grid Goes Down?』が彼らの古巣レーベルDef Jam から9月25日にリリース(国内盤CDは10月23日発売)されることも発表され、これについてメンバーのチャックDは「パブリック・エネミーの歌は “時に永遠の印” を残した。そして今、ホームと呼ばれる場所から再びノイズを出し始める必要がある。Def Jam、Fight The Power 2020」とコメントしている。
 

パブリック・エネミーは、夏のはじめにDJプレミアがプロデュースした楽曲「State of the Union(STFU)」もリリース。彼らの最前線へ復帰にはドナルド・トランプと彼の政権への怒りが込められていて、「State of the Union (STFU)」では現政権が国とその国民に放った破壊について語り、人種差別、不正、そして抑圧と戦うために投票するように促しており、11月のアメリカ大統領へ向けてさらに注目が高まりそうだ。

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