スパイク・リー監督、マイケル・ジャクソンのMV「They Don’t Care About Us」2020年ヴァージョンを公開
Michael Jackson – They Don’t Care About Us (2020)
スパイク・リー監督が、8月29日のマイケル・ジャクソン生誕62周年に合わせ、新たに制作したミュージック・ビデオ「They Don’t Care About Us(2020)」を公開しました。
「They Don’t Care About Us」は、マイケル・ジャクソン1995年のアルバム『History Past, Present and Future, Book 1』からシングル・カットされた曲で、人種差別や環境破壊、紛争、暴力、犯罪などを批判し、怒りの感情を表したプロテスト・ソングです。
今回のビデオは、リー監督が1995年に制作した同曲のミュージック・ビデオ2本「プリズン・ヴァージョン」「ブラジル・ヴァージョン」と、今年世界各地で起きた抗議デモ “ブラック・ライヴズ・マター” の映像などを組み合わせたもの。
スパイク・リー監督は次のように語っています。
「今も闘争が続いているので、偉大なプロテスト・ソングが古びて新鮮味を失ったり、関連性を失くすことはない。だからこそ、この曲は現在の混沌としたパンデミックな世の中におけるアンセムなのです」




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