TOTO、新たなラインナップで活動再開

スティーヴ・ルカサー公式HPより

TOTOのスティーヴ・ルカサーは昨年10月、バンドの40周年記念ツアー終了にあたり、当時のラインナップでの活動は停止すると語っていましたが（2019年10月17日MLCニュース参照）、ルカサーとシンガーのジョセフ・ウィリアムズは10月19日、TOTOの新しいラインナップを発表し、バンドが活動を再開することが分かりました。

新たなラインナップには、ベーシストのジョン・ピアース（ヒューイ・ルイス＆ザ・ニュース）、ドラマーのロバート・“スパット”・シーライト（ゴースト・ノート／スナーキー・パピー）、キーボーディスト／バック・ヴォーカリストのスティーヴ・マッジオラ（エルヴィス／マムズ・メイブリー）が加わり、キーボーディストのドミニク・タプリン（プリンス／ゴースト・ノート）とマルチプレイヤー／ヴォーカリストのウォーレン・ハム（リンゴ・スター）は、今後も引き続き参加します。

ルカサーとウィリアムズは、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、ニュージーランド、その他の地域で、2021年の夏に新ラインナップでのワールド・ツアー「Dogz Of Oz」を計画しており、TOTOのヒット曲や名曲だけでなく、二人のカタログからソロ曲も披露するそうです。

また二人は、お互いが相手のアルバムに参加する新ソロ・アルバムをそれぞれ2021年にリリースする予定で、すでにルカサーは新作から、ウィリアムズやリンゴ・スターが参加したソロ・シングル「Run To Me」のミュージック・ビデオを公開しています（8月21日MLCニュース参照）。

なお新生TOTOは、11月21日に一夜限りのオンライン・コンサートを行なう予定で、アジア／オーストラリア／ニュージーランド、ヨーロッパ、北米で有料配信されます。

日本でのストリーミングは11月21日午後8時からで、チケット代は21ドル（約2,200円）です。
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