ブライアン・メイ「フレディは極めて予測不可能な人だった」
Brian May interview TalkRADIO Kevin O'Sullivan Show - 7 Nov 2020
クイーンのブライアン・メイが、TalkRADIOのインタヴューに応じ、番組の後半でフレディ・マーキュリーについて語りました。

バンドの全盛期に毎晩ステージを共にしたフレディについて、メイは次のように語っています。
「(彼とのステージは)やりがいがあって、いつも楽しかったよ。彼は極めて予測のつかない人だったけど、一緒に仕事をするには素晴らしい人だった。彼は空間を認識する能力に長けていて、それはとても大事なことなんだ。誰かとステージで演奏する時は、音楽的なコンタクトが必要だけど、物理的な相性も必要でね。要するに、相手がどの位置にいて、エネルギーをどこに向けているのかを認識するということで、フレディはそれが得意だったし、僕らは最初の頃からウマが合ってたんだ。まだトレーニング中のシンガーだった頃から、彼にはその素質があったし、自分の才能を最大限に引き出すところまで自身を向上させたのは、驚くべき技能だったよ。彼はまさに自分自身を磨く努力をして、自力で出世した素晴らしい人だった」
「(彼がいた時のクイーンのハイライトは)ライヴ・エイドだね。映画『ボヘミアン・ラプソディ』でライヴ・エイドを再び体験したのは、ものすごく変な感じだった。あまりにも忠実に再現されていたから、あの映画のセットにいるだけで背筋がゾっとしたし、全ての記憶が一気に蘇ったんだ。当時の僕らは、あれが画期的な出来事だったなんて全く気付いてなくて、ステージを下りてから『まあ上手くいったかな』くらいにしか考えてなかった。あのステージが、いつまでも忘れられない印象を残すなんて思ってもなかったよ。あの公演は、ある意味で生き続けているんだよね?」
「(彼とのステージは)やりがいがあって、いつも楽しかったよ。彼は極めて予測のつかない人だったけど、一緒に仕事をするには素晴らしい人だった。彼は空間を認識する能力に長けていて、それはとても大事なことなんだ。誰かとステージで演奏する時は、音楽的なコンタクトが必要だけど、物理的な相性も必要でね。要するに、相手がどの位置にいて、エネルギーをどこに向けているのかを認識するということで、フレディはそれが得意だったし、僕らは最初の頃からウマが合ってたんだ。まだトレーニング中のシンガーだった頃から、彼にはその素質があったし、自分の才能を最大限に引き出すところまで自身を向上させたのは、驚くべき技能だったよ。彼はまさに自分自身を磨く努力をして、自力で出世した素晴らしい人だった」
「(彼がいた時のクイーンのハイライトは)ライヴ・エイドだね。映画『ボヘミアン・ラプソディ』でライヴ・エイドを再び体験したのは、ものすごく変な感じだった。あまりにも忠実に再現されていたから、あの映画のセットにいるだけで背筋がゾっとしたし、全ての記憶が一気に蘇ったんだ。当時の僕らは、あれが画期的な出来事だったなんて全く気付いてなくて、ステージを下りてから『まあ上手くいったかな』くらいにしか考えてなかった。あのステージが、いつまでも忘れられない印象を残すなんて思ってもなかったよ。あの公演は、ある意味で生き続けているんだよね?」


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![MUSIC LIFE 特集●ロジャー・テイラー/QUEEN[EXTRA]](https://www.musiclifeclub.com/global-image/units/img/555995-5-20200609135347_b5edf15dbc6507.jpg)
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