故ニール・パートのドラム・セットがオークションに

ラッシュのドラマー、故ニール・パートが1974年から1977年にかけてツアーとスタジオで使用していたドラム・セットが、11月23日~12月9日に開催されるボーナムズ・オークション(Bonhams auction)に出品されます。
2台のバス・ドラムには、それぞれRushのロゴの下に“Neil”と“Peart”の文字がフィーチャーされ、8台のタムタムのうち1台にサインが入っており、推定落札価格は8万ドル(約830万円)から12万ドル(約1,250万円)になっています。
このスリンガーランド社製のドラム・セットは、ニールが1974年8月に初めてラッシュのコンサートで演奏したもので、1975年のアルバム『Fly By Night』と『Caress of Steel』、1976年の『2112』で使用したほか、1976年7月に3夜連続で行ったトロント公演でも使用しており、同公演の模様はバンド初のライヴ・アルバム『All The World’s A Stage』としてリリースされています。
トロント公演の直後、ニールはこのドラム・セットを倉庫に保管し、10年後の1987年に雑誌『モダン・ドラマー(Modern Drummer)』3月号の賞品として寄附しました。ドラム・セットを贈られたドラマーのマーク・フェルドマンは、その後現在のオーナーに売却しています。
2台のバス・ドラムには、それぞれRushのロゴの下に“Neil”と“Peart”の文字がフィーチャーされ、8台のタムタムのうち1台にサインが入っており、推定落札価格は8万ドル(約830万円)から12万ドル(約1,250万円)になっています。
このスリンガーランド社製のドラム・セットは、ニールが1974年8月に初めてラッシュのコンサートで演奏したもので、1975年のアルバム『Fly By Night』と『Caress of Steel』、1976年の『2112』で使用したほか、1976年7月に3夜連続で行ったトロント公演でも使用しており、同公演の模様はバンド初のライヴ・アルバム『All The World’s A Stage』としてリリースされています。
トロント公演の直後、ニールはこのドラム・セットを倉庫に保管し、10年後の1987年に雑誌『モダン・ドラマー(Modern Drummer)』3月号の賞品として寄附しました。ドラム・セットを贈られたドラマーのマーク・フェルドマンは、その後現在のオーナーに売却しています。
商品情報

商品情報

この記事についてのコメントコメントを投稿
この記事へのコメントはまだありません




RELATED POSTS
関連記事
-
2021.01.13 ラッシュのゲディ・リー、バンクーバー交響楽団のヴァーチャル・イベントに出演
-
2020.12.15 故ニール・パートのドラム・セット、予想を遥かに上回る5,200万円で落札
-
2020.09.16 フー・マンチュー、ラッシュの「Working Man」をカヴァー
-
2020.09.10 故ニール・パートのヴァーチャル・トリビュート・イベントに名ドラマーが多数参加
-
2020.06.15 ラッシュのニール・パートがナレーションと脚本を手掛けたショート・フィルム公開
-
2020.06.03 ラッシュのアレックス・ライフソン、「ニールが亡くなってからギターを弾く気がしない」
LATEST POSTS
最新記事