ビートルズ直系のPOP職人マイク・ヴァイオラ最新作が日本独自仕様で1/27発売! 盟友ファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャーに捧ぐ

“天才POP職人” ことマイク・ヴァイオラの2年振りの最新作がリリースになります。ボーナス・ディスクがついた日本独自仕様で1月27日発売です。

ビートルズの遺伝子を受け継ぐ天才POP職人マイク・ヴァイオラの最新作がボーナス・ディスク付日本独自仕様で1/27発売! 盟友ファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャーに捧ぐ。
ビートルズの遺伝子を受け継ぐ天才POP職人、マイク・ヴァイオラの2年振りの最新作『Godmuffin』が2021年1月27日発売になることが決定した。日本盤は日本未発表の2018年発表の前作『The American Egypt』をカップリングした、ボーナス・ディスク付きの2枚組日本独自仕様(更に新作と前作にそれぞれ2曲ずつの日本盤のみのボーナストラックも収録)。日本盤のブックレットにはマイク・ヴァイオラ自身のライナー、曲目解説、そして最新インタビューも収録される。
最新作についてマイクはこう語る。
「『ゴッドマフィン』には、2020年2月から3月にかけて、僕が一人で自宅のスタジオで書き上げ、レコーディングした11曲が収められている。すべての楽曲に共通するテーマは “変化” だ。僕はトッド・ラングレンという樹木から集めた蜜にまみれた手で、ビッグ・スター風のギターを抱え、ウィンドミル奏法を続けてきた。そして、これは、そんな人生を送り、歳を重ねた僕から見た変化であり、そこには僕が今も愛してやまない古き佳きロックの影響が色濃く反映されている」
マイク・ヴァイオラはファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャーとともに、トム・ハンクス監督映画『すべてをあなたに(That Thing You Do)』の主題歌や、ファウンテインズ・オブ・ウェインのアルバムやライヴなどでも何度も一緒に仕事をしてきた仲だったが、その盟友アダム・シュレシンジャーは惜しくも2020年4月1日新型コロナウィルスによる合併症で急逝。その直後に書いた、アダムに捧ぐ曲「ザット・シームズ・インポッシブル・ナウ」を新作に収録している。
「僕は去年の12月からアダム(・シュレンジャー)と組んでショウを始めていた。僕はそのショウのために曲を書き下ろして、ライヴで演奏したかった。それで良い曲が数曲できて、2月のショウで歌った。その数週間後にアダムが病気になったんだ。彼が病気になって、とても悲しくってすべてをやめた。でも、悲しいけれども、スタジオに行って録音を再開した。だって、それはアダムが元気だったらやるに違いないことだから。そのときはアダムについての曲は書いていなかった。レコーディングの間は彼が僕と一緒にいてくれると感じていた。でも最後に差し掛かった頃、彼は亡くなってしまった。僕は絶対にレコードを仕上げなくちゃと思った。そして、最後に書いて、最後に録音したのがこの曲なんだ」
米TVドラマ「THIS IS US」にも出演中のマンディ・ムーアとは長年に渡り音楽活動を共にしているが、今作の「Drug Rug」のビデオには彼女が友情出演している。
マイク・ヴァイオラは、好評発売中のビートルズの遺伝子たちを集めた究極のBeatleDNAコンピCD『Power To The Pop』にも収録されており、2020年1月にはこれまでの活動を集大成した日本独自企画ベスト盤『ザ・ベスト・オブ・マイク・ヴァイオラ』を発売している(本ページ欄外参照)。
BeatleDNAシリーズは世界中のビートルズの遺伝子たちを紹介していく企画で、元トランポリンズのザ・ミスティーズや「日本企画ベスト盤」としてマイク・ヴァイオラの他、ザ・ナインズ、パグウォッシュ、メリーメーカーズなどが続々リリースされている。 詳しくはこちら(同欄外参照)。

〈Disc1〉『Godmuffin』
1. USA Up All Night/USAアップ・オール・ナイト
2. Creeper/クリーパー
3. Drug Rug/ドラッグ・ラグ
4. We May Never Be This Young Again/ウィ・メイ・ネヴァー・ビー・ディス・ヤング・アゲイン
5. All You Can Eat/オール・ユー・キャン・イート
6. The Littles/ザ・リトルズ
7. Superkid Ⅱ, Trying To Do The Thing I Was Born To Do/スーパーキッドII
8. Honorable Mention With Jam Show/オノラブル・メンション・ウィズ・ジャム・ショウ
9. People Pleaser, You’re The Man Of The House Now/ピープル・プリーザー、ユア・ザ・マン・オブ・ザ・ハウス・ナウ
10. Ordinary Girl/オーディナリー・ガール
11. That Seems Impossible Now/ザット・シームズ・インポッシブル・ナウ
【Bonus Tracks:日本のみのボーナストラック】
12. Big Gulp/ビッグ・ガルプ
13. Bat Hit/バット・ヒット
〈Disc 2〉Bonus Disc 『The American Egypt』
1. The American Egypt/アメリカン・エジプト
2. King Kong Hand/キング・コング・ハンド
3. Mutant Ninja Turtle/ミュータント・ニンジャ・タートル
4. Collins/コリンズ
5. Bat Girl Panties/バット・ガール・パンティーズ
6. Darling Darling Darlings Overseas/ダーリン・ダーリン・ダーリンズ・オーヴァーシーズ
7. I Forgive You, Fuck Face/アイ・フォーギヴ・ユー、ファック・フェイス
8. Doctor Frankenstein/ドクター・フランケンシュタイン
9. Snow Face/スノー・フェイス
10. Sunset America/サンセット・アメリカ
【Bonus Tracks:日本のみのボーナストラック】
11. Bitten and Cursed/バイトン・アンド・カースド
12. It Does a Number On My Brain/イット・ダズ・ア・ナンバー・オン・マイ・ブレイン
【マイク・ヴァイオラ・バイオグラフィー】
マサチューセッツ州ボストンの郊外に生まれ育ち、ビートルズ、ビーチ・ボーイズ、エルトン・ジョンなどのレコードに刺激を受けて、幼くして音楽の才能を発揮した。8歳のときから曲を書き始め、13歳でバンドを組んでプロのミュージシャンとなる。1996年にキャンディ・ブッチャーズというバンドでメジャー・デビュー。同年にはトム・ハンクス監督の60年代の架空のビート・グループを描いた映画『すべてをあなたに(That Thing You Do)』に、ファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャーと組んで挿入歌を提供。グラミー賞を獲得した同名主題歌をクレジット無しで歌った。1999年のマイク・ヴァイオラ&ザ・キャンディブッチャーズ名義で『フォーリング・イントゥ・プレイス』をソニー傘下のRPMから発表。キャンディ・ブッチャーズはアルバム3枚でその看板を下ろし、2005年以降のマイクはソロ名義で活動。プロデューサー業にも力を入れるようになり、これまでにジェニー・ルイス、マンディ・ムーア、レイチェル・ヤマガタ、フォール・アウト・ボーイなどを手掛けてきた。また、2000年代前半は、ライアン・アダムズのバンドにも加わり、ギタリスト兼共同プロデューサーとして重要な役割を果たし、2015年には彼と一緒にフジ・ロック・フェスティヴァルにも出演した。これまでに自分名義で、最新アルバム『ジ・アメリカン・エジプト』を含む10枚以上のアルバムとEPを発表してきたが、それに加え、仲の良いブルウ、ジェリーフィッシュのアンディ・スターマーとのプロジェクト、LEOによるELOへのオマージュをこめた08年のアルバム『アルパカス・オーグリング』や、ディジー・ミズ・リジーのティム・クリステンセンと組んで、ポール・マッカートニーのアルバム『ラム』をライヴで完全再現した2013年のアルバム『ピュア・マッカートニー』など、先達にたっぷりの敬意を払う作品も発表している。2016年にヴァーヴ・レコードのA&R部門の重役に就任。現在もアーティスト活動と掛け持ちで活躍している。今年2019年は彼が数年かけて育ててきたアーティストが見事花開いた年となり、2020年2月に発表されたグラミー賞で、マディソン・カニンガムが最優秀新人、J.S.オンダラが最優秀アメリカーナ・アルバムの候補となった。
【リンク】
・日本公式
・アーティスト公式



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