ブライアン・メイ、クイーンの曲で最も好きなギター・ソロは「キラー・クイーン」

「 “Killer Queen” は、僕がずっと大好きな曲で、いつも頭の中にあるんだ。他の曲よりちょっと複雑で、ソロにギター・ハーモニーを入れるのは冒険だったよ。まさに未知の領域へ足を踏み入れた感じで、僕がソロに入れたメロディは、この曲の他の部分にはないからね。
僕の夢は、ギターをオーケストラの楽器として使うことだったから、その夢が叶ってラッキーだった。“Killer Queen” のソロは、初めて苦労しながらハーモニーを入れたけど、そのハーモニーはお互いに平行線をたどらず、小さなジャズ・バンドみたいに相互に影響し合って、本当に良い出来だった。おそらく僕は、あのソロで世間に印象付けたかったんじゃないかな」

なお、クイーン以外の曲では、エリック・クラプトンが「Key To Love」で演奏したギター・ソロが一番のお気に入りとのことで、メイが最も感化されたギター・ソロの一つだそうです。この曲は、ジョン・メイオール1966年のアルバム『Blues Breakers with Eric Clapton』に収録されています。