ザ・クラッシュのジョー・ストラマー、「Junco Partner」未発表アコースティック・ヴァージョンのMV公開

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

ダーク・ホース・レコーズは、ジョー・ストラマーの未発表音源「ジャンコ（Junco Partner）」を収録した新しいコレクション『Assembly』のリリースを祝福します！

「ジャンコ」はジョーのキャリアに大きな影響を与えた曲で、1976年にジョーの最初のバンド、ザ・101ersでのライヴの定番曲として始まり、1980年にはザ・クラッシュの独創的な作品『サンディニスタ！』に収録され、2000年代にはジョー・ストラマー＆ザ・メスカレロスのセット・リストの主役となりました。今回はジョー・ストラマーのニュー・アルバム『Assembly』からの未発表のアコースティック・ホーム・レコーディングです。

『Assembly』は、細心の注意を払って選曲されたリマスタリング・シングル、ファン・フェイヴァリット、アーカイヴ・レアリティなどを収録した、彼のソロ・キャリアを横断したコンピレーションです。ハイライトには、これまで未発表だったライヴ・ヴァージョン、クラッシュのクラシック「しくじるなよ、ルーディ（Rudie Can’t Fail）」と「アイ・フォート・ザ・ロウ（I Fought The Law）」も含まれています。

3月26日（金）にダーク・ホース・レコーズから『Assembly』が発売されます。

ダーク・ホース・レコーズは、元ザ・クラッシュのフロント・マンだったジョー・ストラマーのソロ曲を新たにリマスターしたコレクションのリリースを記念して、「ジャンコ（アコースティック）」をワールド・プレミアで発表します。この曲は現在ストリーミング配信中で、スペンサー・ラムジー（Spencer Ramsey）が制作したアニメーション付きのミックスメディア・ビデオが付いています。伝説のアーティストが保管していたカセットテープの奥深くで発見された 「ジャンコ」は、ジョーのキャリアの中で常に存在していた曲で、彼が最初にこの曲を発見したのはスクラッチ・テープだったそうです。ジョーがこの曲を最初に見つけたのは1970年代のスクラッチなR&Bコンピレーションで、ジョーの最初のバンドである101ersのセット・リストの定番曲となり、1980年にアルバム『サンディニスタ！』用にザ・クラッシュとレコーディングした後、ジョーのザ・メスカレロスでのキャリアの最後の最後まで、この曲はライヴの主役となりました。この 「ジャンコ」の未発表のホーム・レコーディングでは、ストラマーがアコースティック・ギターだけでこの曲を歌い上げており、彼の独特のヴォーカルと独特のドライビング・リズム・ギターのプレイを垣間見ることができます。

『Assembly』は3月26日（金）に限定盤2LPレッド・アナログLP、ゲートフォールド2LP 180gブラック・アナログ、CD、デジタル・ストリーミング、ダウンロードでもリリースされます。

『Assembly』では、ジョー・ストラマーのソロ・カタログから、「コマ・ガール（Coma Girl）」「ジョニー・アップルシード（Johnny Appleseed）」「ヤラ・ヤラ（Yalla Yalla）」（ザ・メスカレイロスとの共演）、ボブ・マーリーの「リデンプション・ソング（Redemption Song）」、1986年の映画『シドとナンシー』のサントラ「ラヴ・キルズ（Love Kills）」など、リマスターされたシングル、ファンのお気に入り、アーカイヴ・レアリティを厳選して収録しています。グラミー賞を3度受賞したエンジニア、ポール・ヒックス（Paul Hicks。ビートルズ／ジョン・レノン／ローリング・ストーンズ／デヴィッド・ボウイ）がリマスターしたこの16曲入りコンピレーションには、未発表の「ジャンコ（アコースティック）」や、2001年11月24日にロンドンのブリクストン・アカデミーで行なわれたジョー・ストラマーとザ・メスカレロスによる「しくじるなよ、ルーディ」と「アイ・フォート・ザ・ロウ」など、ザ・クラッシュの名曲3曲の未発表ヴァージョンが収録されています。また、『Assembly』には、ミュージシャンのジェイコブ・ディランがこのコレクションのために書き下ろした特別なライナーノーツが収録されています。

パンク詩人、ミュージシャン、作曲家、俳優、そしてスタイル・アイコンであるジョー・ストラマーは、ザ・クラッシュのシンガーとして、またソロ・アーティストとして、音楽的、文化的な境界線を打ち破るような人生を送りました。彼の歌は、作曲された当時と同じように、今日でも緊急性があり、活力に満ちています。社会の不正を訴え、労働者階級の闘争心を代弁したストルマーの政治的な歌詞は、多くのファンや報道関係者の心を打ち、ローリング・ストーン誌はザ・クラッシュを「世界で最も偉大なロックンロール・バンド」と評しました。「人は自分の望むものは何でも変えられる 」と彼は有名な言葉を残していますが、それは世界のすべてを意味します。ジョー・ストラマーは、彼の芸術を通じて世界の音楽の風景を形作る役割を果たし、他の追随を許さない不朽の遺産を残しました。

日本でのディストリビューションはワーナーミュージック・ジャパンです。

◼️ダーク・ホース・レコーズについて
新しい音楽を世界に紹介したいというジョージ・ハリスンの情熱は、1974年5月に自身の新しいレーベル、ダーク・ホース・レコーズ（Dark Horse Records）を設立した時に表現されました。このレーベルには、ジョージ自身を含む様々な才能あるアーティストが在籍していました。今回の『Assembly』は、ダーニ・ハリスンとデヴィッド・ゾンシャインが率いる再スタートしたレーベル『ダーク・ホース』からリリースされたジョー・ストラマーの新作となります。詳細はレーベル公式HPをご覧ください。