ブライアン・メイ＆ケリー・エリス、コラボ曲「Panic Attack 2021」のMV公開

この曲は、二人が2017年にデュオとして発表したアルバム『Golden Days』の収録曲「It’s Gonna Be All Right （The Panic Attack Song）」をリワークしたもので、メイは次のように語っています。

「2020年の暮れには、この年が終わればパンデミックから解放され、新たな希望の時代が始まるかもしれないという予感があったけど、悲しいことに、とても控えめで制約のあるクリスマスを過ごし、おそらく人類はさらに苦戦を強いられるだろうと実感しつつ新年を迎えた。

ケリーと僕は、パニックの拡大を感じた世界中の何百万人もの人々にとって、“The Panic Attack Song” が全く新しい意味をもつ可能性があることに気付いた。イギリスでは、ハッピーな新年を期待していた誰もが裏切られたと感じていたし、僕らはとにかく現実的で明白なやり方でこの出来事に印を刻みたかった。誰もが暗い時代を生き抜いているから、明るい日々が来るよう、僕らは希望を与えたいんだ」

なお、このミュージック・ビデオは、現在公開されているクイーンのYouTubeシリーズ「Queen The Greatest」（3月12日MLCニュース参照）の映像プロデューサー、サイモン・ラプトンが手掛けています。