シンセ・ポップのパイオニア、ソフト・セルが20年ぶりのアルバムを制作中

ソフト・セル公式フェイスブック・ページ2017年1月の投稿、80年代活動当時の二人の姿を公開。


ヴォーカリストのマーク・アーモンドとインストルメンタリストのデイヴ・ボールによるシンセ・ポップ・デュオ、ソフト・セルが20年ぶりのニュー・アルバムに取り掛かっています。
彼らは、2018年のロンドンO2アリーナ公演を最後に別々の道を歩み始めましたが、ロックダウン中にスタジオ入りし、制作中の新作は2022年初頭にリリース予定とのことです。

デイヴ・ボールは、『デイリー・スター』紙に次のように語っています。
「O2公演の前、僕とマークは15年も会ってなかった。ここ数年で僕らのサウンドは成熟したものになってきたし、新曲はキャッチーだけど以前よりずっと世慣れた感じだよ。“Tainted Love” みたいな曲を書くつもりはないけど、そうすべきなのかも! でも60を超えた男二人が、ノリノリのポップスを書くのはマズいしね。だからと言って、僕らが惨めになった訳じゃないし、新曲はヘヴィなインダストリアル・ミュージックでもない。かなりミニマルで、メロディックなベース主導のサウンドだし、出来つつある素晴らしい曲に大満足しているよ」

またデイヴによると、アルバム『Non-Stop Erotic Cabaret』(1981年)の40周年記念エディションが年内にリリースされ、同アルバムの全収録曲を演奏する特別ライヴ・ストリーミング・コンサートがあるかもしれないとのこと。

さらに、1982年のアルバム『Non-Stop Ecstatic Dancing』と1983年の『The Art of Falling Apart』のリイシューもあるそうです。

同じくソフト・セル公式フェイスブック・ページより、今月1日に投稿された、現在の二人。

商品情報
マーク・アーモンド 
『Enchanted:Expanded Edition』

2CDs+DVD(2021/7/2)輸入盤
商品情報
Marc Almond
『Chaos And A Dancing Star』

CD(2020/2/21)輸入盤
商品情報
Soft Cell
『Non-Stop Erotic Cabaret』

CD(1999/2/2)輸入盤
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