ザ・ブラック・キーズ、新作『Delta Kream』からジョン・リー・フッカーのカヴァー「Crawling Kingsnake」公開

The Black Keys - Crawling Kingsnake [Official Audio]


ダン・オーバックとパトリック・カーニーによるロック・デュオ、ザ・ブラック・キーズのブルース・カヴァー・アルバム『Delta Kream』が5月14日(日本盤は5月26日)に発売されることになり、ジョン・リー・フッカーのカヴァー「Crawling Kingsnake」がリード・シングルとして公開されました。

このアルバムには、彼らが10代の頃から聴いていた「ミシシッピ・ヒル・カントリー・ブルース」のカヴァーが11曲収録されており、ブルース・ギタリストのケニー・ブラウンとエリック・ディートンが参加しています。

ドラマーのカーニーによると、アルバムのセッションはリハーサルもなく、セッション当日の数日前に計画され、全収録曲のレコーディングは、アルバム『Let’s Rock』(2019年)のツアー終了時に2日間の午後を使い、わずか10時間で終了したそうです。詳細は、以下メイカー・インフォをご参照ください。

〈以下メイカー・インフォメーションより〉


ザ・ブラック・キーズ、通算10枚目となるスタジオ・アルバム。

『Delta Kream』は、彼らのルーツであり、多大なる影響を与えた〈ミシシッピ・ヒル・カントリー・ブルース〉のスタンダード・ナンバー計11曲を収録。

〈ミシシッピ・ヒル・カントリー・ブルース〉とは、USミシシッピ州北部の丘陵地帯「ヒル・カントリー」から現れたブルース音楽で、「ヒプノティック(催眠性)」とも評されるギター・リフの反復とドラムによって引き起こされるグルーヴが特徴的で、その代表的なアーティストである、R.L. バーンサイドやジュニア・キンブロウの曲をはじめ、バンド結成前の10代の頃から彼らが愛してきた楽曲を収録。

ナッシュヴィルにあるダン所有のイージー・アイ・サウンド・スタジオにてレコーディングをスタートし、R.L. バーンサイドやジュニア・キンブロウなどのブルース・レジェンドのバンドで長年活躍してきたミュージシャンのケニー・ブラウン(G)とエリック・ディートン(G)が参加。

アルバム・タイトルとなった『Delta Kream』のネーミングは、20世紀後半で最も重要な写真家の一人とされるウィリアム・エグルストンが撮影し、今回のジャケットにも採用されている象徴的な写真に由来。

※初回プレス分のみ特典ステッカー封入
1. Crawling Kingsnake (John Lee Hooker / Bernard Besman)
2. Louise (Fred McDowell)
3. Poor Boy a Long Way From Home (Robert Lee Burnside)
4. Stay All Night (David Kimbrough, Jr.)
5. Going Down South (Robert Lee Burnside)
6. Coal Black Mattie (Ranie Burnette)
7. Do the Romp (David Kimbrough, Jr.)
8. Sad Days, Lonely Nights (David Kimbrough, Jr.)
9. Walk with Me (David Kimbrough, Jr.)
10. Mellow Peaches (Joseph Lee Williams)
11. Come on and Go with Me (David Kimbrough, Jr.)
商品詳細
ザ・ブラック・キーズ
『El Camino』

CD(2011/12/6)輸入盤
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