オジーやロバート・プラント、リアム・ギャラガーが登場するロックフィールド・スタジオのドキュメンタリー、新トレーラー公開

ROCKFIELD - Ozzy Clip


40年以上にわたり、ブラック・サバスやクイーン、オアシス、コールドプレイをはじめとするイギリスのバンドがレコーディングを行なった伝説のロックフィールド・スタジオのドキュメンタリー『Rockfield : The Studio on the Farm』（2020年2月27日MLCニュース参照）が、5月14日にデジタル・リリースされます。

92分に及ぶドキュメンタリーには、大物ロック・バンドたちによるスタジオ・セッションの舞台裏映像や、スタジオについて語るオジー・オズボーン、ロバート・プラント、リアム・ギャラガー、クリス・マーティン（コールドプレイ）らのインタヴューがフィーチャーされ、すでにSXSWなどの映画祭で公開されています。

ロックフィールド・スタジオは、英ウェールズの片田舎で牧場を経営していたウォード兄弟が1963年に農家を改修して設立し、静かな環境で滞在しながら音楽制作を望むアーティストらの人気を集めました。

新たに公開されたクリップでは、オジーとトニー・アイオミがロックフィールドでレコーディングを行なったアルバム『Paranoid』のリハーサル映像と共に、当時を振り返っています。

また、監督を手掛けたハンナ・ベリーマンは、次のように語っています。

「この映画は、ある意味で集団力学や緊張感、滞在型レコーディングの “一か八か” の性質を描いていました。その緊張感で中断したバンドもいましたが、時の試練に耐えた曲も生まれたのです。その音楽の中に、この人里離れた農場で起きた喜びと悲しみの全てが聴こえるかもしれません」

映画『Rockfield』公式HP