スパークスの音楽ドキュメンタリー『The Sparks Brothers』、トレーラー公開

THE SPARKS BROTHERS - Official Trailer - In Theaters June 18


今年のサンダンス映画祭で初上映されたスパークスの音楽ドキュメンタリー『The Sparks Brothers』(140分)が、6月18日から海外の劇場で一般公開されることになり、トレーラーが公開されました。

監督は、2013年の『The World’s End』(邦題『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』)や、2004年のゾンビ・コメディ映画『Shaun of the Dead』(『ショーン・オブ・ザ・デッド』)などを手掛けたイングランド出身のエドガー・ライトで、音楽ドキュメンタリーの監督は今作が初めてです。

この作品では、スパークスのラッセル&ロン・メイル兄弟が爽快かつ鋭い視点で描かれ、アーカイヴ映像やアニメーション動画のほか、ベック、トッド・ラングレン、レッチリのフリー、ゴー・ゴーズのジェーン・ウィードリン、コメディ俳優のジェイソン・シュワルツマン、音楽プロデューサーのジョルジオ・モロダー、トニー・ヴィスコンティ、ジャック・アントノフをはじめとする多数のインタヴュー映像がフィーチャーされています。

1970年に結成されたスパークスは、50年のキャリアにおいて25枚のスタジオ・アルバムをレコーディングし、ポール・マッカートニーやビョーク、ザ・スミス、ニルヴァーナ、デペッシュ・モード、ニュー・オーダーらに影響を与えました。

なお、4月28日のMLCニュースでお伝えしたように、スパークスは同ドキュメンタリーのインタヴューをきっかけに、トッド・ラングレンと50年ぶりにコラボした新曲「You Fandango」をリリースしています。


『The Sparks Brothers』公式サイト
商品情報
Sparks
『A Steady Drip, Drip, Drip』

CD(2020/5/15)輸入盤
商品情報
Sparks
『Past Tense - Best Of Sparks』

3CDs(2019/11/22)輸入盤
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