モリッシー、人生最高のニュー・アルバムが完成するもレーベル探しは続く

モリッシーが、11曲入りのニュー・アルバム『Bonfire of the Teenagers』を完成させ、「人生最悪の年を人生最高のアルバムで締めくくる」と声明を発表しました。

このアルバムは、最近ロサンゼルスで完成させたそうですが、昨年11月にBMGから契約を打ち切られたモリッシーは現在もレーベル契約を結んでおらず、発売日は決まっていません。

モリッシーは自身のサイトに、「アルバムは、最高（または最低）の入札者に入手可能となっている」と綴っています。

現在、モリッシーの最新アルバムは2020年3月にBMGから発売された『I Am Not A Dog On A Chain』（2019年11月29日MLCニュース参照）ですが、昨年の秋にBMGのマネジメントが新しくなったことで契約を打ち切られ、モリッシーは昨年11月、「BMGはモリッシーをお払い箱にした（BMG Dump Morrissey）」と題した声明を発表していました。

「BMGは新しい幹部を任命したが、その人物はこれ以上モリッシーのアルバムを望んでいない。代わりにその幹部は、所属アーティストの名簿に “多様性” をもたらすための新しい計画を発表し、BMGから予定されていたモリッシーのリリース／リイシューは全て取りやめになった」

Morrissey
『Bonfire Of Teenagers』

1. I Am Veronica
2. Rebels Without Applause
3. Kerouac's Crack
4. Ha Ha Harlem
5. I Live In Oblivion
6. Bonfire Of Teenagers
7. My Funeral
8. Diana Dors
9. I Ex-Love You
10. Sure Enough, The Telephone Rings
11. Saint In A Stained-Glass Window