映画『リル・バック ストリートから世界へ』日本限定ポスター・ヴィジュアル&場面写真解禁

世界的ダンサー、リル・バックの半生を描いた映画『リル・バック ゲットーから世界へ』は8月20日に公開になります。5月24日MLCニュースで最初にお伝えした際の、ヨーヨー・マとの共演動画における、衝撃的なダンスはご覧になったでしょうか。今回ポスター・ヴィジュアルと場面写真が公開されましたが、どうやら本編中でもあの動画は引用されているようです。
〈公式インフォメーションより〉

目を奪われる! リル・バックのダンスを象徴する瞬間を捉えた日本限定ポスタービジュアルが解禁!

ジャネール・モネイMV出演やマドンナのツアー、ユニクロやAppleのCMでも知られる世界的ダンサー、リル・バックの驚異的なダンスの秘密と彼が育った街メンフィスを描いたドキュメンタリー映画『リル・バック ストリートから世界へ』が、8月20日(金)より全国順次公開となります。この度、ポスター・ヴィジュアルおよび場面写真が解禁となりました。
タフな闘争の街メンフィスで育った少年リル・バックが1本の動画をきっかけに世界的なダンサーとなり、メンフィスの光になるまでの軌跡を描く。

公民権運動のキング牧師が暗殺された場所としても知られるタフな闘争の街、メンフィス。

そこで育った少年チャールズ・ライリー(愛称リル・バック)が、メンフィス発祥のストリートダンス”メンフィス・ジューキン”にのめり込み、世界的ダンサーとなるまでを描いた『リル・バック ストリートから世界へ』。

ただ「ダンスが上手くなりたい」と願った少年は、”メンフィス・ジューキン”にとどまらず、やがて奨学金を得てクラシックバレエにも挑戦、ジューキンとバレエを融合させ、名曲「白鳥」(「瀕死の白鳥」)を踊った。その「白鳥」を世界的チェロ奏者ヨーヨー・マが見て、チャリティ・パーティーに彼を招いて共演。そこに偶然、映画監督スパイク・ジョーンズが居合わせ、驚異的なダンスに目を奪われ、携帯で撮影して動画を投稿。

その1本の動画が、リル・バックの運命を変えたのだ。

この重力を感じさせない動き、足首の超絶的な柔らかさが、リル・バック! 解禁されたポスター・ヴィジュアルでは、“メンフィス・ジューキン” とクラシックバレエを融合させ、さらに音楽を自在に表現するリル・バックの驚異のダンスを象徴する瞬間を捉えた写真が使われている。この写真を撮影したのは、自身もダンサーでもある写真家 TIM 'RANDM' SALAZ。スニーカーの爪先(トゥ)で立ち、重力を感じさせない柔軟な動きであらゆる音楽を表現するリル・バックの魅力を伝える日本独自のポスターだ。

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(画像はタップ/クリックで拡大できます)


また、あわせて解禁となった場面写真には、リル・バックの運命を変えたヨーヨー・マとの共演をはじめとする貴重なダンスシーンのほか、少年時代から通った伝説のローラースケート場「クリスタル・パレス」や地元の子供たちにダンスを教えるシーンなど、世界的に活躍の幅を広げるリル・バックが、今もなおメンフィスという街と深く結びついている姿を垣間見ることができる。

タフな街に育った少年が唯一無二の世界的なダンサーとなり、メンフィスの光になるまでの軌跡を描く感動的ドキュメンタリーにぜひご期待ください。

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ジャネール・モネイ、マドンナらとの共演やヴィトン、ヴェルサーチ、シャネルなどとのコラボ。誰も見たことのない驚異のダンサー、リル・バック。

1988年生まれ。ヨーヨー・マとの共演のほかジャネール・モネイ「Tightrope」のMV、シルク・ドゥ・ソレイユへの出演、マドンナのツアーへの参加、ルイ・ヴィトン財団での公演、ヴェルサーチやナイキとのラボレーション、ユニクロやGAP、AppleのCM出演など多彩な活動を続ける。MOVEMENT ART IS (M.A.I.)を立ち上げ、現在、NYのジュリアード音楽院のクリエィティブ・アソシエイツも務める。
原題:LIL BUCK REAL SWAN|監督:ルイ・ウォレカン|2019年|フランス・アメリカ|ドキュメンタリー|85分|DCP|カラー

8月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、
新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺他全国順次公開

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