スーサイドの故アラン・ヴェガ、未発表セッション音源を収録したアルバム『After Dark』7月30日発売

ニューヨークの伝説的ロック・バンド、スーサイドのフロントマンだった故アラン・ヴェガ（2016年没）のニュー・アルバム『Alan Vega After Dark』が、7月30日にイン・ザ・レッド・レコード（In The Red Records）から発売されることになり、収録曲「Nothing Left」のミュージック・ビデオが公開されています。

このアルバムには、ヴェガが2015年にニューヨークで行なった一夜限りのセッションから収録した未発表音源6曲がフィーチャーされており、ニュージャージーのガレージ・ロック・バンド、ピンク・スリップ・ダディ（Pink Slip Daddy）のベン・ヴォーンとバーブ・ドワイアー、パルミラ・デルランが参加しています。なお、公開された「Nothing Left」のMVは、ベン・ヴォーンが監督したものです。

アルバム『Alan Vega After Dark』は、ヴェガの未発表作をリリースしていく「アラン・ヴェガ・ヴォウルト・シリーズ」の第２弾で、今年4月に発売された第1弾『Mutator』（3月3日MLCニュース参照）に続く作品です。