レッド・ツェッペリンの50周年記念ドキュメンタリー『Becoming Led Zeppelin』、9月のヴェネツィア国際映画祭で初上映

ヴェネツィア・ビエンナーレ公式ツイッター、8月3日のツイート。ヴェネツィア・ビエンナーレは現代美術の国際美術展覧会で、国際映画祭もその一部。


2019年5月9日のMLCニュースでお伝えしたように、レッド・ツェッペリンの50周年を記念した公式ドキュメンタリーの制作が進んでいましたが、この作品が完成し、タイトルが『Becoming Led Zeppelin』に決定しました。

監督は、2017年公開の音楽ドキュメンタリー『アメリカン・エピック』でデビューしたバーナード・マクマホンが手掛け、『アメリカン・エピック』と同じチームが今回のドキュメンタリー制作にも携わりました。

今作では、60年代の音楽シーンを通じ、ツェッペリンのメンバー4人の軌跡を追い、1970年にセカンド・アルバム『レッド・ツェッペリン II』がビートルズの『アビイ・ロード』を抜き、チャートのトップに輝くまでの姿が描かれています。

ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズの3人が、バンドのドキュメンタリーに参加したのは今作が初めてで、3人の新たなインタヴューのほか、ジョン・ボーナムの貴重なアーカイヴ・インタヴューや、未公開映像、写真がフィーチャーされており、監督のマクマホンは、プレスリリースで次のようにコメントしています。

「『Becoming Led Zeppelin』は、誰もが “作れない” と思っていた作品です。バンドが流星のごとくスターダムにのし上がった姿は、ほとんど記録されてなかったと言ってもいいくらいでしたが、世界中を隈なく探し、見つかったアーカイヴ映像と音声を数年かけて修復したことで、この物語がついに語られることになりました」

またジミー・ペイジは、2019年に次のように語っていました。
「マクマホン監督の『アメリカン・エピック』を観て、視覚的にも音響的にも偉業を成し遂げたことがわかり、彼には我々の物語を語る資格があると思いました」

なお、このドキュメンタリーは、9月1日から11日にイタリアで開催される第78回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映されます。
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