レッド・ツェッペリン1971年の初来日公演、約40分の新アップグレード映像公開

レッド・ツェッペリンが1971年9月23日、日本武道館で行なった初来日公演を収録した2本のライヴ映像がアップグレードされ、「ledzepfilm」のYouTubeチャンネルで公開されました。
この2本の映像は、バンドのファンであるヒデオ・ヤマダ氏と、友人のT. オオタキ氏がスーパー8フィルムで撮影したもので、2018年にオンラインで初公開されていましたが、その後ヤマダ氏がアメリカにフィルムを送り、4Kスキャンと色補正が施され、当時ファンが撮影した映像の中で最高品質の一つとなりました。

ヤマダ氏が撮影した約4分の映像には、「Dazed and Confused」の一部や、ジミー・ペイジによる「Stairway to Heaven」のソロ、アコースティック・セットのシーンがショート・クリップでフィーチャーされ、オオタキ氏が撮影した37分の映像には、「Immigrant Song」「Heartbreaker」「Since I've Been Loving You」「Dazed And Confused」「Celebration Day」「What Is And What Should Never Be」「Moby Dick」「Whole Lotta Love」「Communication Breakdown」などが収録されており、ヤマダ氏は「ledzepfilm」に次のように語っています。

「当時はレッド・ツェッペリンの映像がほとんどなかったので、レッド・ツェッペリンのライヴを観るだけで幸せでした。そして、ジミーのクールな演奏には本当に圧倒されました。メンバーが登場すると、会場の熱気はこれまで見たどのバンドよりも最高潮に達しました。演奏が始まるとハイハットの音が両方の壁に反響し、個人的には高音がとても心地よかったというのが第一印象でした」

また「ledzepfilm」は、「これらのフィルムは、私が何年も待ち望んでいた作品です。ヒデオがこれらのリールを再スキャンのためにアメリカに送ってくれたことに心から感謝しています」と語っています。
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