マドンナ、再契約したワーナーから過去の作品をリイシュー

マドンナが8月16日に迎えた63歳の誕生日に合わせ、新たに契約を結んだワーナー・ミュージックから、過去の作品を2022年からデラックス・エディションでリイシューすると発表しました。

このリイシュー・キャンペーンには、来年40周年を迎える1982年のデビュー・シングル「Everybody」や、1983年のアルバム『Burning Up』、1984年の『Like a Virgin』、1986年の『True Blue』、1989年の『Like a Prayer』、1998年の『Ray of Light』など、サイアー／マーヴェリック／ワーナーからリリースされた17枚のスタジオ・アルバムや、シングル、サントラ、ライヴ・アルバム、コンピレーションが含まれ、2025年には最新スタジオ・アルバム3枚『MDNA』『Rebel Hear』『Madame X』もワーナーに移ります。

ワーナーとの新たなパートナーシップについて、マドンナは次のように語っています。

「ワーナー・ミュージック・グループは、初期の頃から最大限の注意と配慮をもって、私の音楽とヴィジョンを世界中のファンに届ける手伝いをしてくれました。彼らは素晴らしいパートナーであり、過去40年間にわたる私のカタログを記念するために、彼らと次の一歩を踏み出すことを嬉しく思っています」

なお、マドンナの誕生日を記念し、ジョニー・ジュエル（クロマティックス）のインディペンデント・レーベル、イタリアンズ・ドゥ・イット・ベター（Italians Do It Better）は、様々なアーティストがマドンナの曲をカヴァーしたコンピレーションをリリースしました。この作品は、ジョニー・ジュエルがプロデュースしています。

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Various Artists『Italians Do It Better』

また10月8日には、2019年のツアーを追った新ドキュメンタリー「Madame X」（7月16日MLCニュース参照）が「Paramount＋」で初公開されます。