ジョン・ライドン、米TV番組『The Masked Singer』でアリス・クーパーの「School’s Out」をカヴァー

セックス・ピストルズ/パブリック・イメージ・リミテッドのジョン・ライドンが、米TV番組『The Masked Singer』に出演し、道化師ジェスターに扮してアリス・クーパーの「School’s Out」をカヴァーしました。

Jester Performs "School's Out" by Alice Cooper | Season 6 Ep. 6 | THE MASKED SINGER
Jester/Johnny Rotten Performs "I Am A Man Of Constant Sorrow" | Season 6 Ep. 9 | THE MASKED SINGER
この番組は、正体を隠した有名人がカヴァー曲を披露する歌唱コンテストで、歌声により審査員たちが本人を当てるというもの。毎回出演者の一人が脱落し、その際に仮面を外すことになっていますが、審査員たちは、10月のエピソード#6でクーパーの曲をカヴァーしたライドンを当てることが出来ず、勝ち進んだライドンは11月10日放送の最新エピソード#9にも出演。米フォーク・ソングの「I Am A Man Of Constant Sorrow」をカヴァーしましたが、ここで脱落し、ついに正体を明かしました。

審査員たちは、マスク姿のライドンが、ロジャー・ダルトリーやサミー・ヘイガー、ジョー・エリオット、ディー・スナイダー、アリス・クーパー、オジー・オズボーンではないかと予想しており、その正体に驚いていました。

ライドンは、番組出演について『ビルボード』誌に次のように語っています。
「俺のマネージャーに連絡があって、検討した結果、アルツハイマーを患っている最愛の妻にとってすごく良いと思ったから出演したんだ。もし妻が俺の正体を当てることが出来たら、最高に楽しい気分になれるかも、と思ってね。ノラと俺は47年も一緒に暮らしているから、彼女なら俺がどんな人間で何をしでかすのか、手掛かりがあるに違いないからさ」

また、ライドンは番組で、「人生は一度きり。あらゆる可能性を探し、理由もなく誰かに制限されることはない」とコメントしたそうです。
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