クイーンが責任編集した『RECORD COLLECTOR』誌（英語版）のクリスマス特集号が発売！　メンバー3人の最新インタヴュー掲載、ブライアン秘蔵のレコ―ド盤も公開！

クイーン自らが企画編集を担当した音楽雑誌がイギリスで発売された。これは『レコード・コレクター』誌のクリスマス特別号で、一冊の中で8つのクイーン関連企画が組まれている。内容は様々で、最新インタヴューからクロスワード・クイズまで。中でも驚いたのが、ブライアンの秘蔵アセテート盤を公開していること。スマイルの幻のシングル盤、トライデント・スタジオでカッティングされたばかりの『クイーン II』など、この世に数枚しかないお宝が並ぶ。ちなみに『レコード・コレクター』の価格査定で最も高価なアセテート盤には6,000ポンド（約900,000円！）の値がつけられていた。クイーンのマニアでも初めて見る、驚き内容だ。以下はブライアン本人が巻頭ページで寄せているコメント。

「僕たちにとって素晴らしいのは、また世に出て、アダム・ランバートと共にライヴを演って、ファンのリアクションを得られることだ。 この『レコード・コレクター』特別号には、通常の特集記事に加えて、クイーンの半世紀に亘る活動を記念する僕やロジャー、アダムとのインタヴューが収録され、僕の大切なアセテート盤やラッカー盤のコレクション、さらに、僕に影響を与えたレコードたち、クイーンを支えたエンジニアであり友人であったマイク・ストーンの記事、そして僕にギター奏法を伝授してくれたデヴィッド・オリストとのインタヴュー、クイーンの新しいメモラビリアと本、そしてロジャーのソロ・コンサートのレポートも掲載されている。この特別号で『レコード・コレクター』誌がここまで詳しい記事を掲載してくれて僕は感激している。ファンたちもとっても喜んでくれると思う」

テキストは全て英語、特別付録で2022年のカレンダー付。販売は本日よりSHINKO MUSIC RECORDS SHOPで予約開始、 12月14日からは、クイーン50周年展会場（渋谷西武モヴィータ館）で特別販売される予定。限定数入荷なのでお早めに。