東郷かおる子、jvc.com/jp/連載「MUSIC LIFE CLUB Presents ロックスターの横顔」更新。ザ・ビートルズ「私の人生の分かれ目は、ビートルズと、この『Music Life』を知ったこと」

株式会社JVCケンウッドのHP「jvc.com/jp/」における東郷かおる子さん執筆による連載「MUSIC LIFE CLUB Presents ロックスターの横顔」ももう第13回め。今回のテーマは、現在何かと話題のザ・ビートルズ! まさしく彼ら、そして『Music Life』が人生の転機だった、というお話。

東郷さんが『ミュージック・ライフ』編集部〜編集長時代に取材現場で実際に見て印象的だった、誌面では分からない/載せられないミュージシャンたちの素顔に迫るという内容のこのコラム。連載過去分を含め、未読の方は是非お読みください。
1966年6月29日から、7月3日まで延べ5日間に動員された警察官8,400人、補導された少年、少女約6,500人、PTAや教育委員会が来日に大反対し、学校によってはコンサートに行ったら退学、停学という厳しい措置も……。……続きを読む
一昨年の秋に公開された映画「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットは音楽業界だけでなく、映画業界でも近年、例を見ない出来事として記憶されている。音楽専門誌「ミュージック・ライフ」の編集者として、長年、音楽業界に携わってきた私も、映画の試写を観た段階では、そこそこのヒットになるかもしれないという期待はあったものの、まさか観客動員数が100万人を突破、興行収入が約130億3千万円という数字を叩き出すとは思いもしなかった。……続きを読む
一昨年末からのクイーン・ブームのおかげで私の生活も少なからず影響を受けた。仕事が増えたことに関して文句を言うつもりはない。むしろ、ありがたいことだと思った。しかし普段は観る機会もないTVのバラエティー番組への出演には気をつかった。……続きを読む
前回の、このコラムで’70年代当初の日本の洋楽マーケットは海外~アメリカやイギリスから、まったく注目されていないへき地だったと書いた。それが激変したのは1971年にレッド・ツェッペリン、ピンク・フロイド、グランド・ファンク・レイルロードの相次ぐ来日公演以降のことだ。……続きを読む
ここまでクイーン登場時から日本での成功を語って来たが、意外なことにアメリカ市場でのクイーンの認知度に変化が起きたのは’77年発売のアルバム『世界に捧ぐ』からだ。シングル「伝説のチャンピオン~ウイ・ウィル・ロック・ユー」が全米シングル・チャート4位を記録し、その時点で最も成功したクイーンの曲となった。……続きを読む
東郷かおる子氏が体調不良のため、ピンチヒッターを務めさせていただく赤尾美香です。1987年より『ミュージック・ライフ』(以下ML)編集部で東郷編集長に鍛えられ、現在はフリーの音楽ライター/編集者として仕事をしています。

さて、今回のお話はレッド・ツェッペリン。ツェッペリンといえば、ロック史に燦然とその名を輝かせるレジェンド・バンドであると同時に、その極めてワイルドな振る舞いでも知られた存在だ。……続きを読む
忘れもしない『ミュージック・ライフ』(以下ML)1987年1月号の表紙。鮮やかなピンク色をしたMUSIC LIFEの文字とジョン・ボン・ジョヴィの写真。私赤尾がML編集部に入った時点での最新号だった。記事のトップページでは「お陰様でNo.1になりました」と日本語で書かれた紙を持ってジョンが笑っていた。……続きを読む
この「ロックスターの横顔」の連載では音楽雑誌『ミュージック・ライフ』の編集者だった私が仕事を通して出会ったクイーンのメンバーとの思い出を語ってきたが、今回はフレディ亡き後の彼等との交流(と言っても、仕事がらみなのだが)について語ってみたい。……続きを読む
1976年に、私はその後、現在まで大好きなアーティストと巡りあっている。’76年と言えばクイーンの初来日が実現した翌年で、いよいよ彼等の日本での人気が盛り上がった頃だ。音楽雑誌『ミュージック・ライフ』(以下ML)としてはクイーン人気は大変ありがたく、また多くの読者が(多分、今も)私がクイーンの大ファンであろうと思っているかもしれない。私は別に、実はクイーンが嫌いでもなんでもない。……続きを読む
「え~ッ? 取材ィ~~? そんな話、俺は聞いてないよ!」途端に不機嫌な表情になるクラプトン。彼とマネージャーが会話を交わす位置と、私達日本の取材陣との間隔が、やけに近い。二人の会話は聞きたくなくても、しっかり聞こえる。こりゃ大変だ。天下の大スター、クラプトン様のご機嫌が麗しくない。どうする日本人!……続きを読む
「すげえギタリストがいる!」と話題になり始めたのは1978年頃だったと思う。エディ・ヴァン・ヘイレン……当時、まだ少年の面影を残していた21歳だった。……続きを読む
ロジャー・テイラーは文句なくモテた。これに異論を唱える人はいないだろう。今でこそ、さすがに年齢を感じさせはするが、バンド全盛期の彼は多くの女性ファンにとって、まさにアイドルだった。……続きを読む
KISSは『ミュージック・ライフ』(以下ML)にとって忘れられないバンドだった。おっと“だった”だなんて過去形で言ってしまうのは、まだ早いかな? ……続きを読む
東郷かおる子・著 クイーンと過ごした輝ける日々

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