ジョージ・ハリスンの「My Sweet Lord」、リンゴ・スターら40人以上がカメオ出演した初の公式MV公開

この7分に及ぶMVには、リンゴ・スター、ジョー・ウォルシュ、ジェフ・リン、マーク・ハミル、アル・ヤンコヴィック、ハリスンの妻オリヴィアと息子のダーニ・ハリスンをはじめ、音楽、TV、映画、コメディ業界から40人以上のアーティストや俳優たちがカメオ出演しています。

ビデオの脚本・監督は、数々の映画やミュージック・ビデオを制作しているランス・バングスが手掛けており、バングスは次のようにコメントしています。

「今回のMV制作は、私の人生において最も充実した経験の一つとなりました。アプローチとしては、調査官と視察官たちが、周囲に存在する抽象的で不可思議なものを探し続けている間に、この曲を視覚的に表現することでした。 映像は、ヴォーカル・メロディやギター・サウンド、ドラム・パターン、コード・チェンジに合わせて演出しています。 ジョージは自分のビデオ全てにユーモアのセンスを取り入れていたので、我々もその精神に従い、彼の音楽ファンや友人をキャストに起用し、大半は現在のコメディ業界の方々です。 私は、ジョージの映画製作会社『ハンドメイド・フィルムス（HandMade Films）』が制作した何本かの映画から、ヴィンテージ・プライムレンズで撮影した映像を探し出しました。MVを見ながら、皆さんが驚きと探索の感覚を味わえるよう願っています」

なお、今年8月に発売された『All Things Must Pass』50周年記念エディションについては、6月11日のMLCニュースに掲載されたメイカー・インフォメーションをご参照ください。