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ブライアン・メイとエリック・ジョンソンの語る「ギタリストとしての」ジョージ・ハリスンの真価

ブライアン・メイは、ジョージ・ハリスンがエレクトリック・ギターの歴史に果たした貢献に対する世の中の評価がまだまだ足りないと考えています。彼によれば、スピードや派手な演奏で観客の目を奪うギタリストたちが、この楽器が持つ静謐な美徳──ハリスンがふんだんに備えていた資質──の価値を矮小化してしまっていると言うのです。

Something (Live from the United Kingdom)

彼が愛用の “レッド・スペシャル” と共に奏でる音を聴けば、プレイヤーの並外れた才能ははっきりと分かりますが、メイ自身のプレイはスタイルとしては派手な方に分類されることが少なくありません。例えば「ドント・ストップ・ミー・ナウ」でのソロですが、この曲について、ピアノ・ソロを合わせる方がいいと主張したフレディ・マーキュリーに対し、メイは自身のソロを盛り込むために決然と闘ったのでした。しかし、2022年に『Express』紙の取材に応じた際、メイは、ハリソンのような派手さを抑えたアプローチも同様に尊重されるべき理由を説明していました。

「ザ・ビートルズは、ロック・ミュージックにおけるソングライティング、パフォーマンス、そして気風の頂点に位置しているんだよ」とメイは言います。「そのキャリアや音楽的成長のあらゆる段階においても、彼らは常に模範であり続けた。数多くの壁を打ち破り、何度も世界を変えた。彼らはこれまでも、これからもずっと僕にとってはそういう存在だし、僕はこれからも、何の迷いもなくビートルズを愛し続けるだろう」

しかし、音楽史上最も成功し、影響力のあるバンドの一員であるからといって、個人としての評価が保証されるわけではありません。ハリソンの功績は、周囲の人物たちによってしばしば正当な重要性を認められないまま放置されました。ザ・ビートルズの中でも、彼は圧倒的な存在感を放つレノン=マッカートニーのコンビに並んで、自身の楽曲の居場所を確保するのに苦労したのです。

さらにバンドの外では、彼は親友のエリック・クラプトン(かつてギター対決で彼を完全に打ち負かした人物)やジェフ・ベック、ジミ・ヘンドリックスといったギタリストたちと頻繁に比較されて来ました。けれど、メイは、ハリソンのプレイは比較論で語るべきものではなく、それそのものの真価において判断されるべきだと考えています。

「僕はジョージが大好きなんだよ、彼のプレイがとにかく好きなんだ」とメイは言います。「僕はジョージを心から尊敬しているし、ギタ―・コミュニティにおける彼の評価は不当に低いとずっと思っているんだよ。誰もが速弾きができるプレイヤーをこぞって称賛するけれど、ジョージが世に送り出してきた作品の数々を見れば、とにかく圧倒的に素晴らしいものばかりじゃないか」

ハリソンのレガシーの中心を成すのはもっぱら彼のソングライティングの手腕であり、彼自身が「While My Guitar Gently Weeps」のリード・ギターをクラプトンに依頼したことは有名な話です──この采配により、彼は楽曲に命を吹き込むと同時に、自身の書いた曲を主役に据えることが叶ったのでした。ここでのクラプトンの貢献はロック史上最も称賛されるギター・パフォーマンスとして評価されていますが、あくまでこの楽曲におけるハリソンのソングライティングの手腕を際立たせる脇役に過ぎないのです。

実のところハリソンの功績は、ソングライティングの領域すら遥かに超えたところまでカヴァーするものです。彼が採り入れたシタールの演奏は、その道の先駆者としての地位を確立させ、またスライド・ギターも彼のサウンドを特徴づける重要な要素となりました。ちなみにクラプトンはハリソンのスライド・ギターの演奏に特に感銘を受けていましたが、ハリソンはかつて『Guitar Player』誌のインタヴューで、「エリックが僕のスライド・ソロにサムズアップを出してくれたら、それは世界人口の半分以上から評価をもらえたことに匹敵するんだ」と語っていました。

エリック・ジョンソンもまた、ハリソンを特別な存在にしていた資質について、「ジョージは、ギター演奏において重要なのは『感情(emotion)』であり、『騒乱(commotion)』ではないってことを僕らに示してくれているんだ」と、『Guitar World』誌に語っていました。

Eric Johnson - Song For George

速くて大音量の演奏は、常に注目を集めるものです。しかし、ハリソンの残したレガシーは、優れたギタリストを測る基準が技術的な華やかさだけではないこと──そして、時に最も長く人々の心に響き続ける演奏とは、曲そのものに寄り添うような演奏であることを、私たちに思い出させてくれるのです。

ジョージ・ハリスン・インタヴューズ

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