エディ・ヴァン・ヘイレンの元妻ヴァレリー、エディと交わした最後の言葉は「I Love You」

故エディ・ヴァン・ヘイレン(2020年10月7日MLCニュース)の最初の妻、ヴァレリー・バーティネリの新しい著書『Enough Already : Learning To Love The Way I Am Today』が1月18日に出版されることになり、米『People』誌が同書からの抜粋を公開しました。
同書では、ヴァレリーがエディと過ごした最後の数日間の様子や、エディと交わした最後の言葉が「I Love You」だったことなどが明かされ、エディの最後の瞬間には、息子のウルフギャング、エディの2番目の妻ジェイニー・リゼウスキー、エディの兄アレックス・ヴァン・ヘイレンだけでなく、ヴァレリーも立ち会っていたとのこと。

エディが亡くなるまでの数週間、ヴァレリーとウルフギャングは毎日病院へ通い、亡くなる数日前には、「もしかしたら、私たち次はうまくいくかもしれないわね」と、エディとヴァレリーは泣きながら話したとも綴られています。

ヴァレリーによると、エディが亡くなる2020年10月6日の朝、ウルフギャングから電話があり、エディの呼吸が変わったため、すぐに病院へ来るように言われたとのこと。
エディの死は “スローモーション” で訪れ、「I Love You」が、エディがヴァレリーとウルフギャングに言った最後の言葉であり、20分の沈黙の後、彼らは泣きながらではなく、笑いながらエディの思い出を語り合ったそうです。

エディと女優のヴァレリーは1981年に結婚し、10年後の1991年にウルフギャングが生まれましたが、二人は2001年に別居し、2007年に離婚しました。
エディのドラッグとアルコール中毒が離婚原因の一つでもありましたが、ヴァレリーは「私はドラッグとアルコールを憎んだけど、彼を嫌いになったことは一度もなかった。私には彼の痛みが分っていたから」とも綴っています。

エディが亡くなった日、ヴァレリーは自身のツイッターにエディと幼いウルフギャングと3人で写った写真を掲載し(2020年10月7日MLCニュース)、次のコメントを発表しました。
「40年前、あなたと出会った時に私の人生は永遠に変わりました。あなたは、私の人生に真の光を与えてくれました。それは私たちの息子、ウルフギャングです。大変な肺ガン治療を受けても、あなたの見事な精神と悪戯っぽい笑顔はそのままでした。ウルフィーと私が、最後の瞬間にあなたを抱きしめられたことに心から感謝しています。来世で会いましょう。私の愛する人」

エディはヴァレリーとの離婚後、2009年にジェイニーと再婚し、ヴァレリーもまた、2011年にファイナンシャル・プランナーのトム・ヴィテールと再婚しましたが、ヴァレリーは2021年の11月にヴィテールとの離婚届を提出しています。
商品詳細
Valerie Bertinelli(著)
『Enough Already : Learning to Love the Way I Am Today』

Kindle版(電子書籍)/English Edition(2022/1/18) ¥2,591
ハードカバー/英語版(2022/1/18)洋書
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