新企画【MLCプレイリスト】テーマ別に往年の名曲を集めて聴く新企画開始。初回テーマは “平和を我等に”! ロシアはウクライナ即時撤退を
逆にいうと、古の時代から我々人類は同じことを繰り返してきているわけで。特にヴェトナム戦争以降はメディアを通じて日々状況が報じられることも当たり前となっていて、それに対する反戦ソングや平和を願う楽曲は、非常に悲しいことですが、ずっと作り続けられているというのが現状です。そんな中から平和を願う曲を10曲ピックアップ。現在だけでなく、子や孫の世代のためにも、戦争のない世界になることを願っています。
日本赤十字社:ウクライナ人道危機救援金
MLCプレイリスト 2022.03.11/平和を我等に
2. Pete Seeger - "This Land Is Your Land" (Unreleased) [Official Audio] / Smithsonian Folkways
3. The Byrds "Turn! Turn! Turn!" on The Ed Sullivan Show / The Ed Sullivan Show
4. Bruce Springsteen - War / Bruce Springsteen
5. The War Song / Culture Club
6. Barry McGuire - Eve Of Destruction (1965) / Warmer Music Videos
7. Shipbuilding (Remastered in 1998) / Robert Wyatt - Topic
8. Creedence Clearwater Revival - Have You Ever Seen The Rain (Official) / Creedence Clearwater Revival
9. Buffalo Springfield - For What It's Worth (Official Audio) / RHINO
10. Marvin Gaye - What's Going On (Official Video 2019) Marvin Gaye
■楽曲解説
1. John Lennon & The Plastic Ono Band (with the Flux Fiddlers) “Imagine.”(Ultimate Mix, 2020)-
ジョン・レノン
『ギミ・サム・トゥルース.』(完全生産限定盤/2SHM-CD+Blu-ray)
2SHM-CDs+Blu-ray(2020.10.9)¥9,350
2. Pete Seeger "This Land Is Your Land"
ピート・シーガー
『This Land Is Your Land - The Best Of Pete Seeger』
Amazon Music・MP3(2015/1/1)¥900
3. The Byrds “Turn! Turn! Turn!”
ザ・バーズ
『ターン・ターン・ターン』
Amazon Music・MP3(1965/12/6)¥1,800
Bruce Springsteen and The E Street Band
『Live in Concert 1975-1985』
3CDs(1985/5/14)輸入盤
5. Culture Club “The War Song”
・英詞/Google翻訳
カルチャー・クラブ
『Waking Up With the House on Fire』
・Amazon Music・MP3(1984/10/25)¥2,100
・CD(2003/10/7)輸入盤
Barry McGuire
『Eve Of Destruction』
Amazon Music・MP3(1965/1/1)¥900
7. Robert Wyatt “Shipbuilding”
ロバート・ワイアット
「EPs」
Amazon Music・MP3(1999/2/9)¥1,600
8. Creedence Clearwater Revival “Have You Ever Seen The Rain”
・英詞/Google翻訳
クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル
『ペンデュラム』
・Amazon Music・MP3(1970/12/9)¥1,500
・CD(2020/11/6)¥2,734
9. Buffalo Springfield “For What It's Worth”
バッファロー・スプリングフィールド
『バッファロー・スプリングフィールド』
・Amazon Music・MP3(1966/12/5)¥1,000
・CD(2016/7/20)¥1,353
10. Marvin Gaye “What's Going On”
・英詞/Google翻訳
マーヴィン・ゲイ
『ホワッツ・ゴーイング・オン+26』
・Amazon Music・MP3(2011/5/25)¥1,260
・CD(2011/5/25)¥1,515
─────────────
「もっと他にあるだろ!」の声が聞こえてくるようですが、なるべく時代的にも作風的にも幅広く、トピック的な面でもヴァリエーション豊かになるよう集めてみました。惜しむらくは歌詞/訳詞が掲載できないことで、致し方ないことですがGoogle翻訳のクオリティの低さが残念です。
こうしてみると、平和を訴える曲と言ってもテーマの扱い方や表し方、アプローチの仕方も様々で。考えようによっては反人種差別ソングも広い意味では平和を求めるものであるし、また最後の3曲のように受け止め方によっても違ってくるものなのだなと。1984年、ブルース・スプリングスティーンの「ボーン・イン・ザ・USA」が本来の意図(ヴェトナム戦争後10年を経ても市民の間に残る影響)から切り離され、レーガン大統領の選挙キャンペーンに「ボーン・イン・ザ・USA〜」のリフレインがナショナリズムを煽るスローガンとして使用された例も思い出されます。聴く側の我々も曲解には気をつけねばなりません。
さて。兎にも角にも、プーチン大統領には一刻も早く停戦を、ウクライナの民間人や軍人はもとよりロシア兵にも被害者が増えないうちに、実現していただきたいと思います。その時一番の平和をもたらせる人物がその張本人であるというのも、大昔から変わらぬ真実ですね。そして被害を受けたウクライナのみなさんに、一刻も早く平穏な日々が再び訪れますよう、切に切に願います。
この調子でそのうち第2回もやりたいと思いますので、「我こそは!」という方のテーマとその10曲、みなさんからもお待ちしております。次回は明るいテーマでやりたいと思いますので、どうぞお楽しみに!
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