ランディ・ローズの新ドキュメンタリー『Reflections Of A Guitar Icon』、トレーラー公開

85分に及ぶ本作は、アンドレ・レリスが監督を務め、L.A.ガンズのギタリスト、トレイシー・ガンズがナレーションを担当しています。

同作には、ローズの家族や友人、オジー・オズボーン、エディ・ヴァン・ヘイレン、クワイエット・ライオットのルディ・サーゾとフランキー・バネリ、ホワイトスネイクのジョエル・ホークストラとダグ・アルドリッチ、KISSのブルース・キューリック、ドッケンのジョージ・リンチ、ゲイリー・ムーアらのインタヴューがフィーチャーされ、ローズのギター・レガシーや、クワイエット・ライオットの創設期からソロとしてオジーのツアーに参加するまでの軌跡が描かれているようです。

ランディ・ローズは1982年3月19日、オジーのツアー中に遊覧飛行で乗った軽飛行機の墜落事故により25歳の若さで他界し、ローズの喪失はオジーの人生に大きな影響を与えました。

オジーは、2020年に米A＆Eで初放映されたドキュメンタリー『Biography : The Nine Lives of Ozzy Osbourne』（2020年1月16日MLCニュース参照）の中で、ローズがいかに特別な存在だったかを語っています。

「ランディと初めて会った時、彼が非常に特別な人物だと直感したんだ。彼は神様からの贈り物で、俺たちはチームのように上手くいっていた。彼は俺に希望を与え、俺が進み続ける理由をくれた。素晴らしい仕事仲間であり、俺の中から一番良い部分を引き出してくれたんだ。俺は一生の親友を失ってしまった。本当に寂しい。ローズが亡くなった日は、俺の一部が死んだ日だった」

なお、ローズは昨年10月、「ロックの殿堂」入り式典で「ミュージカル・エクセレンス賞」を受賞しています（2021年11月2日MLCニュース参照）。