モトリー・クルー＋デフ・レパード＋ポイズン＋ジョーン・ジェットの北米ツアーが開幕〜［1］モトリー・クルー編

モトリー・クルーのステージでは、2週間前に肋骨4本を骨折したドラマーのトミー・リーが、ドクターストップを押し切って出演し、最初の5曲を演奏した後に一旦ステージを去り、ピンチヒッターを頼んでいたセッション・ドラマーのトミー・クルフェトスに交代しました。その後、リーは10曲目の「Home Sweet Home」で再びステージに戻り、この曲でのみドラムとピアノを担当しました。

初日の時点では、リーがそれ以降の公演に出演するのか不明でしたが、2日後の6月18日に行なわれた公演では、最初の3曲でのみドラムを演奏し、再登場した「Home Sweet Home」ではピアノのみを演奏しています。

なお、初日の公演では、モトリー・クルー2019年の伝記映画『The Dirt』でトミー・リーを演じたマシンガン・ケリーが、8曲目の「The Dirt（Est. 1981）」にサプライズ・ゲストで出演し、バンドは同曲を初めてライヴで披露しました。