チャーリー・ワッツの公式バイオグラフィ『Charlie’s Good Tonight』、今秋発売

2021年8月24日に80歳で他界したローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツ(2021年8月25日MLCニュース参照)の公式バイオグラフィ『Charlie’s Good Tonight: The Life, the Times, and the rolling Stones:The Authorized Biography of Charlie Watts』が、イギリスでマドラーク社(Mudlark)から9月15日に、アメリカではハーパー・ブックス(Harper Books)から10月11日に発売されることになりました。
著者は、30年以上にわたりストーンズを取材し、インタヴューを行なってきたジャーナリスト/作家/ブロードキャスターのポール・セクストン。

320ページにわたる本書のタイトルは、1969年のマディソン・スクエア・ガーデン公演(1970年のライヴ・アルバム『Get Yer Ya-Ya’s Out』収録)で、ミック・ジャガーがステージで語ったコメントに因んでいるそうで、本書の前書きはミックとキースが執筆しています。

また本書には、ミック、キース、ロニー・ウッド、ビル・ワイマン、そしてワッツの家族らによるインタヴューもフィーチャーされており、ストーンズは次のようにコメントしています。

「我々の親愛なる友人、チャーリー・ワッツは非常に優れたドラマーだっただけでなく、素晴らしい人でした。彼はユーモアがあり、心が広く、素晴らしいセンスの持ち主で、彼がいなくなり本当に寂しいです。長年チャーリーやバンドについて執筆・放送してきたポール・セクストンの公式バイオグラフィが、家族によって承認されたのは素晴らしいことです」

なお、出版社のウェブサイトには、次のように記載されています。

「世界で最も栄誉を受けたミュージシャンの一人、チャーリー・ワッツは、ローリング・ストーンズが結成された数か月後の1963年初頭に加入しました。

ジャズ・ドラミングの学生だったワッツは、ロンドンのR&Bクラブで定期的にストーンズと出くわし、その後バンドにスカウトされました。ドラマーの座について以来、ワッツは60年間、ギグやアルバム、ツアーを欠席したことはなく、バンドがスーパー・スターダムへのチャンスを掴み、世界征服を成し遂げた躍動の60年代も、20世紀最高のアルバムの一つとされる1972年の『Exile on Main St.』(邦題『メイン・ストリートのならず者』)に代表される放蕩の70年代もバンドと共にいました。ワッツは80年代、ドラッグ中毒に陥ったこともありましたが、その後数十年にわたり比類なき評価を高めるために無傷で復活しました。

ワッツはバンドの危機、メンバーとの死別、メンバー、マネージャー、ギタリスト、リズム・セクションの交代を経験しましたが、およそ60年の間、ローリング・ストーンズの心臓部であり続けました。思慮深く知的なワッツは、騒々しいバンド仲間のキース・リチャーズ、ミック・ジャガー、ロニー・ウッドにとって、説得力のある対抗策だったのです。そして、これが彼の物語です」
商品情報
Paul Sexton(著)
『Charlie's Good Tonight:The Life, the Times, and the Rolling Stones:The Authorized Biography of Charlie Watts』


英語・Kindle版(2022/10/11)¥2,999
英語・ハードカバー(2022/10/11)洋書
商品情報
マディ・ウォーターズ&ザ・ローリング・ストーンズ
『ライヴ・アット・ザ・チェッカーボード・ラウンジ・シカゴ 1981』


DVD(2022/8/19)¥5,500
DVD+CD(2022/8/19)¥7,150
商品情報
ザ・ローリング・ストーンズ
『Live At The El Mocambo』


Amazon Music・MP3(2022/5/13)¥2,210
2CDs(2022/5/13)¥4,400
商品情報
ザ・ローリング・ストーンズ
『刺青の男 40周年記念エディション スーパー・デラックス4CDボックス・セット』
(完全生産限定盤)

4CDs+LP(2021/10/22)¥20,350
商品情報
ザ・ローリング・ストーンズ
『刺青の男 40周年記念エディション 2CDデラックス』
(通常盤・2SHM-CD)

2CDs(2021/10/22)¥3,960


収録内容は4CD版のディスク1+2
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