ベス・オートン、9/23発売の新作『ウェザー・アライヴ』より、新曲「Forever Young」のビデオを公開

ベス・オートンの最新作『ウェザー・アライヴ』のリリースは9月23日。同作より新たなミュージック・ビデオ「Forever Young」が公開になりました。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ブリット・アワードを受賞し、マーキュリー・プライズに二度ノミネートされるフォークトロニカ/トリップ・ホップのパイオニア、ベス・オートン。パルチザン・レコードからは初となる自身7枚目のスタジオ・アルバム『Weather Alive(ウェザー・アライヴ)』9月23日リリース。同作より「Forever Young」のビデオを公開。

●イギリスのシンガーソングライター、ベス・オートン(Beth Orton)は9月23日にリリースされる6年ぶり、パルチザン・レコーズ(Partisan Records)からは初となるニュー・アルバム『Weather Alive』から、セカンド・シングル「Forever Young」を公開した。「Forever Young」はアルバムの核となる6分近い楽曲だ。アンビエント・アーティストのダスティン・オハロラン(Dustin O'Halloran:A Winged Victory for the Sullen)がプレイする古いシンセにヴォーカルが乗り、グレイ・マクマレイ(Grey McMurray)がバッキング・ヴォーカル、オートンの頻繁なコラボレーター、アリ・フレンド(Ali Friend:Red Snapper)がダブルベースを担当する。『Weather Alive』は、オートンの輝かしいキャリアにおいて最も期待されるリリースの1つとしての地位を、既に確立している。5月にリリースされたタイトル・トラック「Weather Alive」は、『The New York Times』『NME』『Pitchfork』(ベスト・ニュー・トラックに選出され、「ゆっくりと燃え上がる力作」と評される)から高い評価を獲得。『Rolling Stone』は「空気のような完璧な接着剤」、「Stereogum」は「このタイトル・トラックから判断するに、私たちは既に何かを経験している」と同曲について述べている。
●ベス・オートン(Beth Orton)は2022年9月23日に7枚目のスタジオ・アルバム『ウェザー・アライヴ(Weather Alive)』をリリースする。これは、フェラ・クティ(Fela Kuti)、アイドルズ(IDLES)、フォンテインズDC(Fontaines D.C.)、ローラ・マーリング(Laura Marling)等のレーベルであるパルチザン・レコーズ(Partisan Records)から初の作品となる。ートンは、その特徴的で壊れそうなヴォーカルのみならず、ケミカル・ブラザーズ(Chemical Brothers)やアンディ・ウェザオール(Andy Weatherall)の初期作品や、バート・ヤンシュ(Bert Jansch)、ジム・オルーク(Jim O’Rourke)等とのジャンルを超えたコラボレーションでも知られるが、当作では初めて自宅のスタジオでレコーディングを行なった。一方、トム・スキナー(Tom Skinner:ザ・スマイル〈The Smile〉のドラマー)、アラバスター・デプルーム(Alabaster DePlume:マンチェスターのジャズ・スター)、シャザード・イスマイリ(Shahzad Ismaily:マルチインストゥルメンタリスト/コンポーザー)、トム・ハーバート(Tom Herbert:ザ・インヴィジブル〈The Invisible〉のベーシスト)といった素晴らしいプレイヤー達をゲストに起用。音楽を呼吸させ、空間の感覚を作り出すことの重要性と真の力を熟知する彼らの感性を、積極的にアルバムへと取り入れた。カムデン・マーケットから救い出したボロボロの古いピアノで書かれたこの『Weather Alive』は、30年の音楽活動の中で着実にキャリアを積んできたオートンにとって、またしてもキャリアを決定づける作品となるであろう。

●ベス・オートンは、イギリスで最もユニークで魅力的なミュージシャンの一人だ。ケミカル・ブラザーズ、アンどrュー・ウェザオール、レッド・スナッパー(Red Snapper)、ウィリアム・オービット(William Orbit)との共演を通し、Ortonのサウンドは、フォークトロニカ/トリップ・ホップのパイオニアとして、約30年にわたり変貌をとげてきた。これまでに発表した6枚のアルバムの中で、オートンはカテゴリー分けを断固として拒否。静寂に包まれたフォーク調のストーリーテリングから、暗く陰鬱で難解な実験主義までを織り交ぜた作品を発表している。このような様々な音の探求を通し、オートンは幻想的なソングライターであり続け、スタジオの外では、パティ・スミス(Patti Smith)、ニック・ケイヴ(Nick Cave)、シネイド・オコナー(Sinead O’Connor)、フレーミング・リップス(Flaming Lips)、ベック(Beck)といったアーティストとステージやマイクを共にしている。ブリット・アワードを受賞し、マーキュリー・プライズに二度ノミネートされる等、オートンはあらゆる賞賛を浴びながらも、次に進むために常にあまり人が通らない道を選び続け、予測不能な興味深いバック・カタログを作り上げている。

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ベス・オートン『ウェザー・アライヴ』
Beth Orton/Weather Alive

 
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
PTKF3023-2J[CD/国内流通仕様]
世界同時発売、解説付

1. Weather Alive
2. Friday Night
3. Fractals
4. Haunted Satellite
5. Forever Young
6. Lonely
7. Arms Around a Memory
8. Unwritten
商品詳細
べス・オートン
『Kidsticks』


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