エリザベス女王の逝去を受け、多数のロッカーが追悼

イギリスのエリザベス女王が9月8日、滞在中のスコットランド・バルモラル城にて、96歳で逝去しました。

バッキンガム宮殿では、2002年の女王即位50周年記念や今年の即位70周年記念のコンサートが行なわれるなど、女王と王室は音楽業界と繋がりがあり、多数のロッカーたちから追悼メッセージが寄せられています。

ブライアン・メイ「エリザベス女王、ご冥福をお祈りいたします。なんという素晴らしい人生！」

ポール・マッカートニー「エリザベス2世女王に神のご加護を。ご冥福をお祈りいたします。国王万歳」

ミック・ジャガー「エリザベス2世女王は、私が生まれた時からずっとそこにいらっしゃいました。子供の頃、女王の結婚式のハイライトをテレビで見たのを覚えています。女王のことは、若く美しい女性として、敬愛された “国民の祖母” として記憶しています。王室の皆様に心からお悔やみを申し上げます」

エルトン・ジョン「エリザベス女王陛下の訃報を聞き、国民の皆様と共に深く悲しんでおります。女王は、そばにいてインスピレーションを与えてくださる存在で、最高の時代と最も暗い時代を通じ、優雅さと品位、誠実な思いやりのある温かさで国を導きました。エリザベス女王は、私の子供時代から今に至るまで、私の人生にとって非常に大きな存在です。女王が逝去され、心から寂しく思います」

オジー・オズボーン「国と共に偉大なる女王の逝去を悼みます。エリザベス2世女王のいない英国を考えると、心が打ちのめされる」

ジョー・エリオット「威厳。この素晴らしい女性と君主を一言で表すなら、それは威厳です。二度と、このような人物を目にすることはないでしょう。彼女は、比類なき優雅さと国への奉仕で時代を超えてきました。陛下、一生分の素晴らしい思い出とリーダーシップに感謝いたします」

オノ・ヨーコ「エリザベス2世女王の逝去を受け、イギリス王室に心からお悔やみを申し上げます。女王陛下は、誠実さ、威厳、優雅さ、思いやりを持って70年間の在位を務め、身体的にも精神的にも強い女性でした。愛をこめて、ヨーコ＆ショーン・オノ・レノン」

スティーヴィー・ニックス「彼女は、次にすべき事を考えるために、いつ自分が邪魔者になり、いつ邪魔にならないようにするかを心得ていました。彼女は非常に聡明で、とても美しく、自分を取り巻く優秀な男性たちに、自分が女王であり、彼らはそうではないのだと、極めて明確にしました。彼女は70年間、女性がどれだけ強いのか、全ての女性に示したのです。彼女は私にインスピレーションを与えました。彼女は聖なる女王であり、美しい女王であり、忘れられない女性でした。彼女のいない世界は、空虚な場所です」